ものつくりの掲示板2.0

130672

タイトルにかかわらず何でも書いてね!

自作のオーディオ機器で楽しんでいる方の掲示板です。

公序良俗に反すると管理人が判断した書き込みは削除することがあります。

ものつくりの掲示板2.0避難所を作りました。

ものつくりの掲示板2.0が荒れている、書き込みにくい、密かにディープな話がしたいという場合にお使い下さい。

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AT20シングルアンプ おんにょ URL

2025/06/12 (Thu) 19:50:27

依頼品です。
1つ前のエントリーを消して投稿しようと思ったんですけどコメントが付いちゃったので。
AT20のような古典管はオーソドックスな回路にして半導体を入れないほうが良いのかもしれませんが、私は特性を気にする人なので。支給された真空管の組み合わせで考えたらこんなふうになりました。
カソードチョークドライブは音質を気に入っている回路で、マイナス電源が不要なのが取り柄です。
https://onnyo01.hatenablog.com/entry/2025/06/12/170000

Re: AT20シングルアンプ おんにょ URL

2025/06/15 (Sun) 20:20:37

皆様ありがとうございます。
依頼者様宅で無事鳴って、気に入ってもらえたようです。
おそらく待望のアンプが手に入って嬉しいので、音も良いと思われたのではないでしょうか。
ほとぼりが冷めてからはわかりません。

Re: AT20シングルアンプ 善本

2025/06/15 (Sun) 08:45:57

AT20アンプの完成おめでとうございます。
タンゴ様のFW20-14Sの高性能には感心いたします。
14KΩの高インピーダンスなのに50KHzまで平坦とは驚きです。
もうかなり昔の製品ですが、現在これを超えるトランスの製造は不可能でしょう。
まさに失われし文化財です。

Re: AT20シングルアンプ おんにょ URL

2025/06/14 (Sat) 16:09:38

依頼者様宅へ発送しました。無事鳴ると良いのですが。
気に入ってもらえるかどうかが気がかりです。
私はどうもトランス式USBDACやカソードチョーク、OPTのような
トランスを通した音が好きみたいです。
チョークは正式にはトランスじゃないですけど。

Re: AT20シングルアンプ - 菊地

2025/06/13 (Fri) 11:38:43

真空管アンプでも、半導体を少しくらい使うのは時代の流れでしょう。

特にシングルアンプでは電源リップルの影響が大きいので、
リップルを完全に除去する必要がありますが、それをチョークでやろうとすると
高価な大型チョークが必要になってしまいます。

それが半導体なら千円程度なので、その分の予算を出力トランスに回せば、
より高性能な大型出力トランスが使えますよね。
小型OPTでの低域不足は、どんな帰還を掛けても改善できませんから。

話が脱線しますが、小型OPTと超三接続アンプの音は
どうにも不自然な感じがして、何度聴いても好きになれませんでしたね。

話は変わって、黄色い大型フィルムコンですが、
それだけ大きいと本体自体も固定した方が良さそうです。
ベーク板を用意してラップタイで縛るとか・・

Re: AT20シングルアンプ 黄金のアンコール

2025/06/13 (Fri) 08:48:06

完成、おめでとうございます。

カソードチョークドライブでA2級までドライブしたとき、出力段が自己バイアスだとグリッド電流のためにバイアスが移動してしまい、結果的に固定バイアスのA2級よりも歪が多くなってしまうはずですが、実際に聴いてみるとなぜか自己バイアスのカソードチョークドライブは音が良いんですよね。

他人に渡すアンプであれば、安定動作する自己バイアスで、シンプルな回路の方が良いでしょうね。前段を9AQ8のみだと長期的な保守が楽です。依頼主さんにとって良い事だと思います。

六月の花 - 菊地

2025/06/03 (Tue) 12:38:52

月日の経つのも早いもので、今年も6月ですね。

6月の花と言えば紫陽花ですが、
私はここ一週間ぐらい咳が止まらず、寝たり起きたりで、
紫陽花の咲いている近所の公園にも出掛けられない状態でした。

昨日は少し体調が良くなったのでコンビニまで散歩して来ました。
その通りすがりの住宅の庭先に咲いていた紫陽花です。

BGMは「あじさいいろの日々」でも・・・
https://www.youtube.com/watch?v=1VPPiiz4aB0

ポールモーリアの編曲指揮で、当時は「歌がなかったらもっと良い曲なのに・・」
なんて言われたと、歌い手の高田恭子さんが嘆いていました。

Re: 六月の花 - 菊地

2025/06/12 (Thu) 19:06:53

ST管アンプは格好良いですよね。

こんな雨続きの日は、自作アンプを眺めながら
静かな音楽を聴いて過ごすのも良いかも・・・
https://www.youtube.com/watch?v=_FsiLNZsrnU

Re: 六月の花 おんにょ URL

2025/06/11 (Wed) 19:07:48

いろいろあって写真を撮りにいけないので6月のアンプです。

Re: 六月の花 - 菊地

2025/06/11 (Wed) 18:54:09

今日は暦の上でも入梅ですが、
気象庁発表でも関東地方は梅雨入りとの事でした。

霧雨が一日中降っていましたが、雨の止んだ夕方に公園の紫陽花です。
背後のタチアオイの花も負けじと綺麗な花を咲かせていました。

Re: 六月の花 - 菊地

2025/06/07 (Sat) 18:45:40

こちらは公園の散歩道に咲く紫陽花で、
曇り空の下で控えめに咲くガクアジサイです。

おぼろげな夕日 - klmnji

2025/06/07 (Sat) 19:49:11

Dvořák Symphony No.9 II Largo が似合う夕日でした
https://youtu.be/Y8Dh3NJAWmI?si=2_dL11tUlkjo6gMf&t=555

Re: おぼろげな夕日 - 菊地

2025/06/08 (Sun) 16:44:47

ここの所は体調を崩して家の周りしか歩かなくて、
山並みに沈む夕陽はしばらく見てないです。何処か出掛けたくなりました。

夕陽の絵を見ていると、私の場合はこんなBGMが流れて来ます。
https://www.youtube.com/watch?v=il1gllLcxfg

街は五月も花盛り - 菊地

2025/05/17 (Sat) 11:57:43

先にも載せましたが、五月と言ったらアヤメで、
杉並堀之内妙法寺の境内では一斉に咲いていました。

隣の畑には花菖蒲も植わっていますが、今年は開花が遅いようで、
いつもの年ならそろそろ咲き始めるのですが、今年は手入れに失敗した?
https://www.asahi-net.or.jp/~CN3H-KKC/tera/tera556.htm

Re: 五月のバラ - 菊地

2025/05/23 (Fri) 01:25:01

五月となれば「バラの花」も欠かせませんね。
何気ない住宅の庭先に綺麗なバラが咲いていると、
思わず立ち止まって、微笑みながら眺めてしまいます。

という訳でBGMは、ブレンダリーの「五月のバラ」といきたいのでが、
この曲は去年も聴いていますし、今年は少々毛色の変わったところで
微笑みをテーマした曲、歌心りえの「道化師のソネット」でも・・
https://www.youtube.com/watch?v=wpK1m7DtEao

この歌い手さんは、50才を過ぎてからメジャーデビューしたという苦労人で、
日本語の歌を歌っているのに、今や韓国で大人気の歌手になっているそうです。

Re: 五月のバラ - 菊地

2025/05/23 (Fri) 01:23:08

こちらは上記の庭に造られたバラ園の入り口に咲いていた花で、
決して派手な花ではないですが、健気に咲いている様が
絵になりそうだったので、カメラを構えていました。

そうしたら丁度玄関から出て来た住民の方と目の方が合ってしまい、
挨拶代わりに「綺麗なバラですね。」と言ったら、嬉しそうに微笑んで、
「奥にもっときれいな花が咲いているので、どうぞ見て行って下さい。」
と、庭に入る許しを頂きました。

その小さなバラ園の奥に咲いていたのが上記のバラの花です。
BGMはシャンソンで、クミコの「バラは憧れ」を
https://www.youtube.com/watch?v=WhNaooZGOEg

Re: 五月のバラ - 菊地

2025/05/23 (Fri) 01:21:26

その家から5分ほど歩いた街角の石塀には、
ツタのように塀に絡まって咲くバラがありました。

小型の花でしたがドラマのセットのような咲き方で、
思わずカメラを構えてしまいました。

ちなみに、バラというと原産地は西洋のように思われがちですが、
関東以北の海岸に自生する「ハマナス」は、日本在来の野生バラです。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8F%E3%83%9E%E3%83%8A%E3%82%B9

Re: 街は五月も花盛り - 菊地

2025/05/17 (Sat) 12:00:07

山門の脇ではシランも一斉に咲いていました。
小さな花ですが、これだけの群生になると見事ですね。
大きな山門の影になった薄暗い場所ですが、
ここだけ輝くように咲いていました。

Re: 街は五月も花盛り - 菊地

2025/05/17 (Sat) 11:59:13

祖師堂裏の庭園ではシャクヤクも咲いていました。

昔から美人の例えとして
「立てば芍薬 座れば牡丹 歩く姿は百合の花」
なんて言われていますが、やはり綺麗ですね。

Re: 街は五月も花盛り - 菊地

2025/05/17 (Sat) 11:58:22

少し離れて杉並郷土博物館の近くに
オオキンケイギクの大群落がありました。

背後の暗い森とのコントラストも良いですし、
これだけ一斉に咲いている様は綺麗なのですが、
繁殖力が強く特定外来生物に指定されているそうです。
https://www.pref.kanagawa.jp/docs/t4i/okinkeigiku.html

そう言えば、この群落の近くには他の植物は見当たらなかったです。
この時期は何処にでも咲いているハルジオンをも駆逐してしまったようです。
https://www.jataff.or.jp/satoyama/spring/15.html

ミニオフ会2025年春 おんにょ URL

2025/05/12 (Mon) 20:27:06

一昨日行われました横須賀でのミニオフ会を記事にまとめました。
https://onnyo01.hatenablog.com/entry/2025/05/12/170000
リンクばかりになってしまいました。
誤記・訂正・追加等ございましたらコメントをお願いします。

Re: ミニオフ会2025年春 - 菊地

2025/05/15 (Thu) 22:15:01

そんな緩~い会だから、長年続いているのではないかと思うのですが、
もう少し音楽を聴く時間を、きちんと確保した方が良いかもですね。

Re: ミニオフ会2025年春 - ARITO@伊吹南麓

2025/05/15 (Thu) 09:41:56

>お陰で肝心の音が印象に残らなかった・・・かも?

これは狙い通りなんです。
このミニオフ会は音質の評価にはあんまり重点が置かれていないでしょ?
どちらかというと苦労話とか、技術談義が中心で。
 
だったら、目立つ方が良いかな?と。
タンタルプレートよりも板プレートの3C24の方がずっと音が良いんですが、
やっぱりタンタルプレートの方が話題になるかなと思いまして。

Re: ミニオフ会2025年春 - 菊地

2025/05/14 (Wed) 14:11:18

>オフ会のカテゴリーを作ってみました。

一段と便利になりました。重ねて感謝です。

>3C24の赤熱するプレートは迫力がありました。

そうなんです。お陰で肝心の音が印象に残らなかった・・・かも?

Re: ミニオフ会2025年春 善本

2025/05/14 (Wed) 09:03:50

楽しいOFF会を過ごさせて頂きました。
主催頂いたMFさんに感謝いたします。

レギュレータ管から送信管、SEPPまで多彩なアンプが集まり、
素晴らしい音質を楽しめました。
レギュレータ管は敬遠されがちですが、音は良いですね。
3C24の赤熱するプレートは迫力がありました。

次回を楽しみにしております。

Re: ミニオフ会2025年春 おんにょ URL

2025/05/13 (Tue) 11:26:43

私が参加したオフ会のカテゴリーを作ってみました。2009年からのようです。
https://onnyo01.hatenablog.com/archive/category/%E3%82%AA%E3%83%95%E4%BC%9A

Re: ミニオフ会2025年春 - 菊地

2025/05/13 (Tue) 11:00:44

オフ会記事のまとめ、ありがとうございます。
また参加された皆様には、お疲れ様でした。

ARITOさんも書いていますが、このまとめ記事があると
過去にどんなアンプを持参したのかが分かって便利でなんです。

今回は大雨予報で、当初予定していた重量アンプの搬入が危ぶまれたので、
急遽、持参するアンプを小型軽量アンプに変更したのですが、
皆さんに披露してないアンプを選ぶのに、このまとめ記事は役に立ちました。

ところが当日到着すると雨が上がっていて、とんだ肩透かしでした。
一応は重量アンプも車に積んでおいて到着してから判断すれば良かった、と言ったら、
きんさんに「そう思って私は両面作戦にしたぞー!」と言われてしまいました。

なお、この会はKameさん宅での開催から始まったので、
Kameさんは会の名誉会長だったと、私は勝手に思っています。
MFさんを始めとして皆さんのご努力でこの会が続いて、
その会場でKameさん遺作のトランスが鳴らせて、私にとっては感慨深い一日でした。

Re: ミニオフ会2025年春 - MF@横須賀

2025/05/13 (Tue) 09:32:25

はい、既にやってみたのですがあまり変わらなかったので回路図通りに戻してしまいました。
+Bを倍電圧してみる予定です。

Re: ミニオフ会2025年春 おんにょ URL

2025/05/13 (Tue) 08:53:29

MF@横須賀さん
AC40Vをブリッジ整流から倍電圧整流に変えれば50V位上がります。
シャーシ内を見ていないので、できるかどうかわかりませんが。

Re: ミニオフ会2025年春 - ARITO@伊吹南麓

2025/05/13 (Tue) 08:09:17

おんにょさん、ミニオフ会の記事をありがとうございます。
 
どんなオフ会だったか、何を出品したかなど、忘れがちなことを
記事を見て思い出させていただいてます。
こういう記録は貴重ですね。
 

Re: ミニオフ会2025年春 - MF@横須賀

2025/05/12 (Mon) 22:47:14

オフ会のまとめをいつもありがとうございます。
私の5998ACSPPはドライブ段の電源電圧が低くて予定の出力(10Wが6Wしか)が出ていません。

AnalogDiscovery2用フロントボックス - 山本ゆ

2025/05/07 (Wed) 17:53:24

初めて投稿させていただきます。
今になってやっとAnalogDiscovery2を入手でき、FRAplusを使って初測定ができました。
今までは発振器とオシロ、ミリボルで必死にノートに数字を書きとめていましたが、なんとラクチンなんでしょう。
善本さまには連休中にもかかわらず、接続箱を速攻で発送くださりありがとうございました。
1998年頃からFJAZZ MES18をROMしはじめ、最初に組み立てたのが画像の三栄無線KT88Sでした。
あれれ、低音が?

Re: AnalogDiscovery2用フロントボックス - 山本ゆ

2025/05/10 (Sat) 10:11:05

High,Mid,LowそれぞれのLchからRchへのクロストークの結果です。
プリアンプのゲイン設定は実使用状態に近い感じで、
6dBV入力->アッテネータ-30dB->アンプ->-6dBV出力です。
Rch入力:ショート
Lch,Rch出力の負荷:47kΩ抵抗

高い周波数で悪くなる傾向があり、やはり基板をL,R同居しているLowの5kHz以上が特に悪くなっています。
しかし、「全体的に実用上は問題ないようでホッとした」と思いました。

Re: AnalogDiscovery2用フロントボックス - 山本ゆ

2025/05/10 (Sat) 10:02:46

クロストーク特性が悪いのではないか、と心配する6chプリアンプ(3ウェイ用12AU7プッシュプルOPT付き)のクロストーク特性を測ってみました。
画像はLchHigh(プリアンプ単独)の周波数特性と測定風景です。

それにしても、AD2+フロントボックス,FRAplusの使い心地には感動します。

Re: AnalogDiscovery2用フロントボックス - 山本ゆ

2025/05/08 (Thu) 14:53:42

善本さま
AD2用フロントボックスは機能、性能もさることながら筐体の仕上げがお値段以上で、使っていて気分があがります!

ARITOさま
画像の6chプリは、やはりクロストークが気になりますよね。
もともと第1作は同じ12AU7プッシュプルOPT付き回路で、4ch2ウェイ用(ケース内でR,L完全分離)でしたが、同じケースで今回の2作目6ch3ウェイ用にチャレンジしたのです。
収めるために2chづつの基板なので、やむをえず電源、アッテネータ、増幅基板はLowのみR,L同居になっています。
Lowのクロストークは犠牲になってもらって、High,MidについてはR,L分離した仕様です。
(530Hz,7kHzクロス -12dB/oct)
はてさて、どんなことになっているやら。
測定について、ぐずぐず言っていたカソフォロ出力アンプも測り直します!

Re: AnalogDiscovery2用フロントボックス - ARITO@伊吹南麓

2025/05/08 (Thu) 13:04:14

前回の試聴会で拝見した山本さんの6chプリアンプは結構内臓物が詰まった作りだったので
是非FRAplusでクロストーク特性を測定してみてください。
もしかするとビックリするような結果になるかも?
 
また、以前苦労された?注入法によるインピーダンス測定もFRAplusなら
簡単に測定ができますので、これもぜひお試しください。

Re: AnalogDiscovery2用フロントボックス 善本

2025/05/08 (Thu) 11:28:04

山本さん、今日は。
AnalogDiscovery2用フロントボックスがお役に立てて良かったです。
AnalogDiscoveryとFRAplusの組み合わせによる自動測定は素晴らしいですね。
手動で測ったら丸一日かかりそうな周波数測定と歪率測定が10分もかからず出来てしまいます。
これを使いだしたら手動の測定には戻れません!

Re: AnalogDiscovery2用フロントボックス - 山本ゆ

2025/05/08 (Thu) 01:09:39

音楽室についてコメントくださりありがとうございます。
フインランドのマシンカットログキットを自分で組み立てたものでまだ完成しておらず、床板や天井板が貼られてなかったりします。

満足というか、「思い出の三栄無線」に敬意を表して回路図通りのフルオリジナル(にすぐに戻せる)のままがいいかな、と思っています。

DAC-自作チャンデバ-自作6chプリ-自作3台のパワーアンプになっているので、AD2で測定したいことがたくさんあってこれからが楽しみです。
あるいは問題がたくさん見つかって悶絶してしまうかも。

Re: AnalogDiscovery2用フロントボックス - 菊地

2025/05/08 (Thu) 00:19:29

>動態保存機なのでこのままでいいですが。

そうでしたか。
本人が満足しているのなら、それが一番です。

ところで、それにしても素晴らしいリスニングルームですね。
天井も斜めになっていて、まるでコンサートホールのようで、
うっ、うらやましいぃ~です。

Re: AnalogDiscovery2用フロントボックス - 山本ゆ

2025/05/07 (Wed) 21:44:03

菊池さま
そうです。よくお見つけになりましたね。
この回路図そのもので、そのまま組み立てていたのですが、近年になってKT88のカソード抵抗390ΩをLM317で60mA定電流に変更しています。
その他はまったく三栄無線のままで、動態保存機なのでこのままでいいですが。

Re: AnalogDiscovery2用フロントボックス - 菊地

2025/05/07 (Wed) 21:12:10

山本さん、初めまして。

アンプを組んで鳴ったら完成! という方もいますが、
本当は、測定して問題なく動作している事を確認して、
それで初めて完成! と言えるんですよね。

で、低域が・・・との事ですが、低域は厄介で、
高域なら補正で潰す事が出来ますが、低域の場合は何処かでカットオフが
重なっていたりして、根本治療に手間が掛かる場合が多いです。

回路ですが、このリンクの回路になるのでしょうか?
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q14276224699

・・・続きを読む、をクリックすると回路図が出て来ます。

街はまだ花盛り - 菊地

2025/04/24 (Thu) 15:15:24

桜が終わっても公園ではツツジが花盛りになっています。

ただ、公園のツツジは赤系統の花ばかりですが、
庭の愛車の横では黄レンゲの花が咲き誇っています。

Re: 街はまだ花盛り - 菊地

2025/05/09 (Fri) 12:18:02

チューリップも一斉に咲いて綺麗ですね。
これも球根の株分けで増えるので、同品種なら遺伝子が一緒なので、
それで、どの花も同じタイミングで咲くのかも?

Re: 街はまだ花盛り - klmnji

2025/05/08 (Thu) 15:11:42

北海道ではようやくチューリップが満開になりました

Re: 街はまだ花盛り - 菊地

2025/05/03 (Sat) 22:21:04

えっ、そんな謝るような事ではないですぅー。

ところで、
>いずれあやめかかきつばた

江戸時代になってからの創作だったのかも知れませんね。

平和な時代が続く元禄年間になると、大衆芸能が発達し
講談などで色々な演目が作られたので、その一つだったのかも・・

他にも太田道灌が詠んだとされる
「七重八重 花は咲けども山吹の 実の一つだに無きぞ悲し」
という和歌も、江戸時代の創作だとする説があります。
https://doukan.jp/about/episode2

太田道灌が江戸で人気の武将だったので、この歌も一躍有名になり、
各地に「山吹の里」と伝わる土地があるので、いつしか実話になってしまったようです。
https://www.asahi-net.or.jp/~CN3H-KKC/phot/haru1.htm

Re: 街はまだ花盛り - 橋田

2025/05/03 (Sat) 20:18:02

菊地様

シャガについては申し訳ありません。自分的には庭の雑草的な存在として認識していたものですから…

ところで、解らなくなったのが、アヤメ、カキツバタです。太平記でも当たろうかと思っていたところ、


https://www.dwc.doshisha.ac.jp/research/faculty_column/13932

によると、江戸時代に入って花菖蒲を、アヤメないし杜若と同視するに至った、それ以前は、花がきれいな植物ではなく薬草としての植物を指す、とあります

菊地様の引用された文章でも、やはり同様の記述が。

要するに、菖蒲の「蒲」は、蒲の穂みたいなところから、また菖蒲の「菖」は、ショウガ科の意味からきてるのですね。


でも、そうだとすると、「いずれあやめかかきつばた」とか、この文中でも引用のある、「からころも…」の句の優雅な雰囲気には合わない気もします。

実際の所は、どうなんでしょう?大和本草とかを参照すればいいのでしょうが…。

Re: 街はまだ花盛り - 菊地

2025/05/03 (Sat) 19:33:13

>古今和歌集

私は和歌の知識は皆無ですが、歌集に選ばれるくらいだから・・・

>ツツジとサツキ

サツキの方が開花時期が遅いのですが、盆栽仕立てになっていたら
大体はサツキですね。ツツジは何故か盆栽の素材になる事は少ないです。
・・・庭に亡き老父が残したサツキ鉢が何鉢もあるので、
私は見分けられますよん。・・・って、ちょっぴり自慢モード?
https://www.bonsaiempire.jp/jusyu/satsuki

ただ、ミヤマキリシマは盆栽になる事もありますが、サツキのような
本格的な盆栽ではなく、添え物のような小品盆栽が多いですね。
https://www.sekibokka.jp/trees/491

Re: 街はまだ花盛り - 菊地

2025/05/03 (Sat) 10:17:04

北海道では「桜と鯉のぼり」の風景なんですね。
桜もそうですが、青空をバックに泳ぐ様は絵になるんです。
ただこっちの市街地では広い場所が無くて
川にロープを張って鯉のぼりを泳がしたりしてます。

>シャガ

鎌倉の寺社の境内でもシャガが咲いていますが、
今ではすっかり馴染んで谷戸を彩る花になっていますね。
https://www.asahi-net.or.jp/~CN3H-KKC/phot/photo2.htm

神奈川南部では手入れの行き届いた庭園でも咲いていますし、
絵的には、そんなに邪魔な草花には思えないのですが・・・

Re: 街はまだ花盛り - 橋田

2025/05/03 (Sat) 01:09:09

菊地様の花解説を拝見していて、ふと思い出したことが…。

ほととぎす鳴くや五月のあやめ草あやめも知らぬ恋もするかな(古今集)

不調法者である自分には、論評の資格などありませんが、これ、すごく無駄が多い一首かと思っていたので
「あやめ」の掛詞なのに、なぜ2回繰り返す?
すごくしつこいです
あと、五月は、サツキも掛けてるんですかね?
実はサツキとツツジの違いもよくわかってないのですけど
極めつけは、ホトトギス、一説には、恋の象徴らしいけど、要りますかね?これ
…というようなことでした。

アヤメといえば、シャガっていうちょっと不思議な植物があって、小さい頃からなんでこんな名前なんだ?って思ってましたが、タンポポ同様、帰化植物で、しかも、ソメイヨシノのように日本に現存するのは、全部DNAが一緒。いつかは滅びるんでしょうね、むしろ滅びて欲しい気がします。



Re: 街はまだ花盛り - klmnji

2025/05/02 (Fri) 15:02:01

櫻と鯉のぼりのツーショットは北海道ならでは

Re: 街はまだ花盛り - klmnji

2025/05/02 (Fri) 15:01:22

北海道ではようやく櫻が咲きました

Re: 街はまだ花盛り - 菊地

2025/05/01 (Thu) 13:38:32

今日から5月、もう春というより初夏の陽気ですね。
近くの公園では早くも初夏を彩るアヤメが咲いていました。

ここで再度の豆知識を・・・

アヤメという言うと水辺の植物を連想しますが、
アヤメは普通の地面を好みます。
さらにアヤメの仲間のジャーマンアイリスは、花が綺麗なので
庭先に多く見られますが、原産地はイスラエルの砂漠地帯なので、
乾燥気味の土地でも元気に育ちます。

一方、菖蒲と花菖蒲は違う植物ですが花菖蒲ばかり有名になったので、
今では菖蒲と言えば花菖蒲を指すようになってしまいました。
https://okataco.hatenablog.com/entry/2017/05/18/085050

Re: 街はまだ花盛り - 菊地

2025/04/24 (Thu) 15:17:22

さらにアザレア(西洋ツツジ)も丁度満開になっています。

これは一昨年ビニールポットの苗を190円で買ってきて
プラスチック鉢に植替えて水やりだけしていました。
そしたらこんなに綺麗に咲いて、これは安い買い物でした。

Re: 街はまだ花盛り - 菊地

2025/04/24 (Thu) 15:16:45

公園の椿は・・・さすがに終わりかけていますが、
ご覧のように今度は地面を彩っていました。

それにしても手前の花は行儀よく並んでいるなぁ・・
まるで誰かが並べたような??

Re: 街はまだ花盛り - 菊地

2025/04/24 (Thu) 15:16:10

藤の花は、いつの間にか盛りを過ぎていました。
去年は亀戸に行ったので、今年は国領神社にでも
行こうかと思っていましたが、タイミングを逃したかも。

亀戸の藤はもう終わりでしょうかね。

桜・旅立ちの季節に - 菊地

2025/04/18 (Fri) 17:43:03

桜も咲き終わって、ツツジや藤の花も咲き始めましたが、
他に書き込みも無いようなので、しつこく桜の絵を何枚か。

私は学校の校庭や鉄道の駅に咲いている桜の絵も好きです。
それは、桜は新しい世界へと旅立つ人を見送り、
優しく背中を押してくる花だからです。

また桜と名のついた楽曲でも、旅立ちをテーマにした歌が
多いようなので、「学校関連の桜の絵と歌のコラボ」でも・・・

まずは飯能市の旧南川小学校の桜です。今は廃校となっていますが、
校舎は状態よく保存されていて、ドラマのロケにも使われるそうです。
https://kyouka3kodemari55.blog.fc2.com/blog-entry-382.html

BGMには「さくら - 森山直太朗」が良いですね。
https://www.youtube.com/watch?v=-uIn0aj890U

Re: 桜・旅立ちの季節に - 菊地

2025/04/21 (Mon) 02:13:00

まあ、無理はしない程度に桜を見れたら・・

で、桜もただ大木というだけなら、都内の公園でも戦後すぐに植えられて
70年は経っているので、どれも大木になっているのですが、
何本も密集して咲いているのは、東京でも見慣れた風景なんですよね。

皇居北の丸、千鳥ヶ淵の桜
https://www.andtrip.jp/article/002924.html
武蔵野市、井の頭公園
https://mitakanavi.com/photo/inokashira/inokashira-sakura/

このような桜だと、規模の大小はありますが東京以外の公園でも見られるので、
遠方に出掛けてまで見に行こうとする人は少ないと思います。
それに対して一本桜の大木は、どこも結構な名所になっているのです。

山梨県韮崎市、わに塚のサクラ
https://www.nirasaki-kankou.jp/kankou_spot/shizen/shizen_dousyokubutsu/7609.html
岩手県、小岩井農場の一本桜
https://www.shizukuishi-kanko.gr.jp/nature/article.php?p=21
長野県伊那東箕輪 上ノ平城跡の一本桜
https://ameblo.jp/italiaspeed/entry-12667929277.html
群馬県沼田市、上発地の枝垂れ桜
https://www.tokyo-hotaru.com/blog/jpeg/IMG_3359.jpg

まして校庭の真ん中にポツンと立っている桜の大木は、他には無いので、
これは桜の名所になるだろうと思ったのですが・・

Re: 桜・旅立ちの季節に - ひでほ

2025/04/20 (Sun) 20:10:50

菊地さま、そうでしたか。県民としてお恥ずかしい。桜を間近に見に行っていないので、とても良かったです。少々調子わるくても、表でないとNGですね。

橋口さま、アンプはゆっくり部品購入、ゆっくりやります。250THSはOUTとドライバーだけあります。CHとPTと注文しなければ、、ですが一気に注文すると罪悪感。ゆっくりです。800V160mA流します。

Re: 桜・旅立ちの季節に - 菊地

2025/04/20 (Sun) 14:11:14

桜の写真を見て癒されたとの事で、私としても有り難いお言葉を頂戴した思いです。
本当は茨城県の常陸太田にも桜の写真を撮りに行く予定でした。
その帰りにでも、ひでほさんと会えたら・・・なんて考えていました。

しかし、目当ての桜は周囲の状況が変わって、桜のすぐ横に鉄筋の建物が建って、
私の望んだ桜の写真は撮れないようなので、茨城へ行くのは止めました。
https://www.watarigraphic.com/sakura/zuiou.php

有名アイドルのMVに取り挙げられて、全国区の名所になるところだったのに、
茨城県は自らの手で、せっかくのチャンスを潰してしまいました。
こんな所にも、茨城県が「全国魅力度ランキング最下位」の原因が判る気がします。

同県の水戸城も大規模な城郭だったのに、現在は見学も出来ない状態なのですから。
https://www.asahi-net.or.jp/~CN3H-KKC/shiro/mito.htm

Re: 桜・旅立ちの季節に - 橋田

2025/04/19 (Sat) 23:04:51

ひでほ様

お元気そうで何よりです
101DS完成を心待ちにしていますが、
でも無理しないでくださいね

送信管は高圧が怖いので、211程度でも低圧で使おうと持っているヘタレです

Re: 桜・旅立ちの季節に - ひでほ

2025/04/19 (Sat) 20:24:11

菊地さんの桜の写真には、癒されています。アンプ101DSもシャーシ加工終わり中断中、通院の日々。衝動ぽちして250TH数本げっと。また重いアンプをつくることに。げに恐ろしき、送信管狂い。

Re: 桜・旅立ちの季節に - 菊地

2025/04/18 (Fri) 17:49:41

次は埼玉県小川町の旧下里分校の桜です。
やはり廃校になってしまいましたが、古い校舎は残されて
桜の季節だけは華やいだ景色を見せてくれます。

この風景がいつまでも見られると良いですね。

BGMには、ふくい舞「いくたびの櫻」かな・・
https://www.youtube.com/watch?v=abi05nEjbD0

Re: 桜・旅立ちの季節に - 菊地

2025/04/18 (Fri) 17:48:14

この下里分校は校庭も常時解放されていて、
近くの子供達も桜の花の下で遊んでいました。
また周囲は、まさに里山の風景が広がっていました。

BGMには、中島美嘉 『桜色舞うころ』でも・・
https://www.youtube.com/watch?v=_LvGDnGP6pk

Re: 桜・旅立ちの季節に - 菊地

2025/04/18 (Fri) 17:46:41

こちらは八王子市下恩方の恩方小学校で、
校庭の隅に桜の木が一本だけ咲いていました。
本当は背後の山がもう少し遠いと良い絵になるのですが、
そうは都合よくはいかないですね。

BGMには、桜の木になろう / AKB48が似合いかも。
このMVの桜は大木ですが、花のない時期に撮ってもなぁ・・残念!
https://www.youtube.com/watch?v=n9hNT5ezcnc

Re: 桜・旅立ちの季節に - 菊地

2025/04/18 (Fri) 17:45:21

最後は駅と桜で、むかし撮ったので画質が今一つですが、
入間市にある八高線金子駅ホームと満開の桜です。

旅立ちの季節と言えば、やはり駅の風景は外せませんからね。

BGMには、いきものがかり 『SAKURA』です。本当は小田急線の駅が
この歌と合うのですが、小田急線には鄙びた駅は無いので・・
https://www.youtube.com/watch?v=61z-cqg28R8

令和7年・春 - 菊地

2025/04/11 (Fri) 13:09:44

今年は季節の移り変わりが激しく体調を崩しがちですが、
それでも桜の季節は訪れてくれました。という訳で、
都内の桜も一段落のようなので、今年も桜の絵を・・

なお上から撮影順になっています。

まずは八王子市高尾の高楽寺の枝垂れ桜で、
本堂より高く伸びた大木で東京西部では一番の枝垂れ桜だと思います。

Re: 令和7年・春 - 菊地

2025/04/16 (Wed) 13:29:05

都内はすっかり葉桜になり、先週などは一面の花吹雪でした。
風が吹くたびに花びらの舞う様は本当に見事で、
これが動画なら綺麗に撮れたのでしょうが、静止画だと
レンズの汚れみたいで、きれいな絵にはなりませんね。

>ECL805

私は類似管の18GV8を十数本拾ってアンプに組んでいますが、
どれも問題なく動いていて、結構丈夫な球だと感じました。

また三結特性を見る為に、数秒ですが20W近い損失で使い、
さらに平均を出す為に3本ほど同様な動作をさせましたが、
その後もボケる事はなく、何の問題もなく使う事が出来ました。

https://www.asahi-net.or.jp/~CN3H-KKC/claft/18gv8sepp.htm

Re: 令和7年・春 - 橋田

2025/04/14 (Mon) 23:07:22

菊地様

ありがとうございます。
色々と貴重な文献に接することができました。

現代的には、スイッチング電源を多用すれば、複数の
独立かつ安定化した電源の用意もかなりたやすいので、なんとかなりそうな気がしてきました。

色々と考えてみたいと思っております。

Re: 令和7年・春 - 菊地

2025/04/13 (Sun) 17:56:07

CSPPは面白いてすよ。この板の常連さん達が始める前は、
ネット上でも、「かつ」さんと「上条」さんの解説や作例しか無く、
さらに、MJ誌にもラ技誌にもCSPPの製作記事はありませんでした。

http://www.gem.hi-ho.ne.jp/katsu-san/audio/cross_shunt.html
https://www.ne.jp/asahi/evo/amp/tech/CSPP/index.htm

私が島田式の試作をする時に散々ググって見ましたが、
この両誌は有料の書籍なのに、ネットの後追いをしてるようでは・・
https://www.asahi-net.or.jp/~CN3H-KKC/claft/6cw5_simada.htm

なお、CSPPはB級に近い深いAB級でも歪の増加は少ないので、
出力管のプレート損失が多少小さくても、大して問題にはならないです。
https://www.asahi-net.or.jp/~CN3H-KKC/claft/12b4a.htm

Re: 令和7年・春 - 橋田

2025/04/12 (Sat) 23:32:13

ソメイヨシノがクローンで、すべて同じDNAなので、
むしろ種の寿命が一斉に来るのでは?とは以前から言われていたことですよね

もっとも、無性生殖(つまり同じDNA)で長期にわたって繫栄するのは竹なんかも一緒ですが、あれは最終的に有性生殖で代替わりするわけで

勢いがないと書いたのは、種としての限界が近づいているのでは?とも思ったのでしたが、実際には、まさに御指摘の通りで、今年の条件が良くなかったのでしょう
裏年表年とか、桜にもあるのかもしれません

最近、CSPPについて少し興味が湧いたので、菊地様のサイトを拝見したら、偶然最近手に入れたECL805の作例が載っていて少し驚いたところです 
あまり知られてない真空管で、でも頑丈そうなのが気に入って求めたものだったので
(…って書いた後、念のために調べたら、6GW8よりはプレート損失小さいのでそんなにがんじょうではないかもでした)
 
バイファイラ巻きとかじゃない普通のトランスでなんとかしてみようと思っています




Re: 令和7年・春 - 菊地

2025/04/12 (Sat) 22:35:12

ちょと豆知識を・・

>天候にもよるのか、勢いがない気が…

おそらく、例年と違って桜が一斉に咲かなかった事を言っているのだと思いますが、
ソメイヨシノは植わっている場所が同じなら、どの木もほぼ同じタイミングで咲きます。
それは、ソメイヨシノは種が出来ないので、枝を「挿し木」や「接ぎ木」をして
「栄養繁殖」で増やして苗を作っているので、どの木も遺伝子が全く同じだからです。

ただ老木とか、木の樹勢によって違いが出る事はありますが、それでも
大体同じタイミングで咲いていました。ところが今年は、東京で開花宣言が出てから
雪が降ったりと、気候の変化が大きくて、人ばかりでなく桜まで体調を崩しているようでした。

Re: 令和7年・春 - 菊地

2025/04/12 (Sat) 21:55:21

そうですね、吉見桜堤は良かったです。
熊谷は市街地に隣接して駅からも徒歩で行けるので、
桜は良かったのですが、人が多くて写真を撮るのに苦労しました。
正面の山は雪の浅間山で、堤の上は人の行列が出来ていました。

熊谷では、こっちがカメラを構えているのが見えているのに、
その直前を遮るように平気で入って来るのです。

それに引き換え吉見では、あまり混雑してない事もありましたが、
私がカメラを構えていると、何も言わなくも待ってくれるのです。
それで撮った後は、立ち止まってくれた人には必ず会釈してました。

Re: 令和7年・春 - 橋田

2025/04/12 (Sat) 13:13:24

吉見桜堤は昨年行きました 見事でした

今年は身の回りの桜を見る限り、天候にもよるのか、勢いがない気が…

Re: 令和7年・春 - 菊地

2025/04/11 (Fri) 13:15:37

次は同じく高尾地区の金南寺の枝垂れ桜で、
境内は少し奥まった高台にあり知られてないので、
訪れる人も居ない静かな境内で咲誇っています。

Re: 令和7年・春 - 菊地

2025/04/11 (Fri) 13:14:55

さらには八王子市恩方の浄福寺で、
石垣の上に枝垂れ桜が咲いています。

見上げるような桜で満開だったのですが、
曇り空なので花の発色が今一つでした。

Re: 令和7年・春 - 菊地

2025/04/11 (Fri) 13:14:01

こちらは数日後の晴天の日の埼玉県熊谷市で、
荒川の土手沿いに咲く熊谷桜堤の桜です。

青空を背景に綺麗に咲いていたのですが、
近郊では名所だったようで駐車場が大混雑で、
何回か周回して諦めかけた時にやっと駐車出来ました。

Re: 令和7年・春 - 菊地

2025/04/11 (Fri) 13:13:18

熊谷から少し南下して吉見町の吉見桜堤の桜です。
菜の花も満開で、一面の黄色い菜の花と、
青い空とピンクの桜が競い合って輝いていました。

Re: 令和7年・春 - 菊地

2025/04/11 (Fri) 13:12:35

その桜堤公園では、花見の人が来ない場所もあり、
童謡「春の小川」そのままの長閑な光景も見られます。

東京近郊とは思えない静かな時間が流れていました。

SG入力T接続 - 橋田

2025/04/04 (Fri) 22:57:21

多極管の3結について、通常はSGをPに繋ぐわけですが、いっそSGを入力とするというのは可能でしょうか?その場合G1の扱いも問題になりますが

例えば、SGにドライブ段の出力を直結でそのまま入力する等の方法です(追記)

かつてポジティブグリッド運用が流行ったことがあり、その場合、G1、SG、G3すべて束ねて入力とかやりました。6GW8とか、長期に運用してもへばらなかった記憶があります。

Re: SG入力T接続 - 橋田

2025/04/06 (Sun) 21:12:50

差動アンプファン様
菊地様

偉大な方々の先行例をお教え頂き有難うございました
是非とも参考にさせて頂き、さらに考えていきたいと思っております


Re: SG入力T接続 - 差動アンプファン

2025/04/06 (Sun) 20:07:40

手作りアンプの会の宇多さんのHPに製作例が載っていますよ。

https://www2u.biglobe.ne.jp/~hu_amp/bm8g2.htm

Re: SG入力T接続 - 菊地

2025/04/06 (Sun) 14:28:41

MJ誌の昔の記事で征矢進さんという方が、
SGとG1に同時に信号を入れるというのをやっていました。
回路的には問題なく動くようですが、一般には流行らなかったようです。
https://arunas001.hatenablog.com/entry/2023/12/27/150512

オーソドックスにG1に入れれば、何の問題もなく動作するのですから、
わざわざ回路を難しくする理由は無いような?

今日は春分の日 - 菊地

2025/03/20 (Thu) 22:03:27

「暑さ寒さも彼岸まで」と言われていますが、一昨日の東京は
雪が降るほどの寒さでした。それでも今日の彼岸のお中日は、
陽差しも暖かく、公園では色々な花も咲いて絶好の散歩日和でした。
そんな訳で、季節の花便りでも・・・

この椿は公園ではなく住宅の庭で咲いていたのですが、
まるでステンドグラスのような透き通る色をしていました。
その淡い色合いに思わず足を止めて見入ってしまいましたが、
こんな花を見ると、椿の方が山茶花より人気があるのも納得です。

Re: 今日は春分の日 - 菊地

2025/03/31 (Mon) 18:57:15

おっと、北海道はまだ厳冬の風景ですね。

こっちは昨日ソメイヨシノの満開宣言が出て、
日曜日の公園では子供たちがピクニックをしていました。

ここは住宅地に隣接する公園なので酒盛りをする大人も居なくて、
本当にお花見日和の、長閑な午後でした。

Re: 今日は春分の日 - klmnji

2025/03/31 (Mon) 07:56:42

北海道は一昨日から断続的に吹雪が降り、今朝は輝いています。春まで、もう一歩です。

Re: 今日は春分の日 - 橋田

2025/03/31 (Mon) 00:03:44

ピサンリ・ブランというのがあるので、ぜひお試しを。って自分はやったことないですが、ホワイトアスパラとかモヤシと同じ要領のようです。美味しいらしいです。

Re: 今日は春分の日 - 菊地

2025/03/30 (Sun) 15:14:51

まあ、食べて美味しい草なら野菜として大量生産される訳で、
農家が野菜として作らないという事は、やはり不味いという事かと。

一方、ここに来て春キャベツが出始めて、柔らかくて美味しいですね。
冬キャベツは堅くて、歯が良くないと食べ辛い野菜でしたから。

Re: 今日は春分の日 - 橋田

2025/03/29 (Sat) 20:14:30

なんと。

フランスではタンポポのサラダとかあるよなー、って思っていたのでしたけど。

日本にセイヨウタンポポが入ってきたのは野菜として栽培する目的だったそうな。でも受け入れられずに、しかし野生化していくと。

驚いたポイントは、ヨーロッパで現に食べられている野菜としてのタンポポと、日本の道端に生えてるタンポポが同じものだということの認識がなかったということです。野菜=ひ弱なもの、っていう先入観があったので。でも考えてみたら、クレッソンとかも野菜なのに生命力旺盛とかいわれるので、常に野菜がひ弱な存在ではないのかも。

一方、日本でも江戸時代からタンポポ(当然在来種)は食べられていたらしい。

ただあの苦さ(って単に想像しただけですが)はただものではない、キク科だし、ピロリジジンアルカロイドとかどうなの?と思いましたが、厚生労働省の含PA植物注意喚起情報には、タンポポは入ってない。牧草地とかにも生えてるんで、当然調査の対象でしょうね。ただ紛らわしい植物もないわけじゃないし、未知の毒性、特に徐効性や蓄積性のがない保証はないので、自己責任で。

Re: 今日は春分の日 - 菊地

2025/03/29 (Sat) 13:41:30

タンポポの種は、平野なら遠くまで飛んで行くのかも知れませんが、
山越えは難しいようで、山間地では在来種も良く残っていますね。
この絵は数年前の奥武蔵吾野付近で、咲いていたのは在来種でした。

それとタンポポは食べないだろうと思っていたのですが、
調べてみたら調理法が載っていました。
https://tennenseikatsu.jp/_ct/17698221

なお交雑種は見た事が無いですね。想像ですが、
遺伝子的にも繁殖力の強い方に統一されるのかも?

Re: 今日は春分の日 - 橋田

2025/03/29 (Sat) 02:11:09

白いタンポポは文献では知っていても、実際に見たことはありません。逆に日本国内のある地方の方と話をしていて、「タンポポは黄色い」と言ったら、「白いのしかみたことがない」と言われたこともあります。
また日本固有種も、たぶん、見たことはないかと思います。お話からも、かなりデリケートなもののように思います。

西洋タンポポって種(しゅ)としては一つなのか、それとも外来種・帰化種としての総称なのか?
おそらく一種なんでしょうね。しかも自己生殖?できるようだから、DNAが一緒のが多ければ、ある時大量に絶滅するかも、とも思いました。

白いタンポポと黄色いタンポポの交雑ってどうなるんでしょうね?

刺身のつまとして付けられるのは、食用菊の一種かと思いますが、あれ食べるとかなり苦くて、ホントに食べる人多いんですかね?

Re: 今日は春分の日 - 菊地

2025/03/28 (Fri) 09:43:34

こっちの公園とかの野原は西洋タンポポ天国で、
そこから頻繁に種が飛んでくるからだと思いますが、
地植えでは外来種に負けて消えてしまうので、
我が家では鉢植えで管理して咲かせています。

Re: 今日は春分の日 黄金のアンコール

2025/03/27 (Thu) 11:29:08

庭の白花蒲公英が咲きました。

この個体は発芽させて植えた苗の子供で、植えた苗から5mくらい離れた場所に自然に芽吹いて大きくなったものを放置していたものです。

西洋蒲公英と比較すると、白花蒲公英は葉の色が若干違い、冬の霜で葉が枯れてしまいます。西洋蒲公英は霜に強い上に綿毛の種の数が多く小さく軽いので遠くまで飛んでいきます。

白花蒲公英は、当地では3月下旬から5月初旬までに花が咲き、開花すると3日ほどで萎みます。夏になると地上部は枯れて休眠期に入り、8月末~9月初旬頃になると再び葉を伸ばしてきます。

西洋蒲公英が秋から初冬でも花が咲くのとは異なります。秋に咲いている蒲公英は間違いなく在来種ではなく西洋蒲公英です。

これらの違いが繁殖力の差となっているのでしょうね。

Re: 今日は春分の日 - 菊地

2025/03/25 (Tue) 01:24:37

お茶の木は、畑が残っていた昔はよく見たのですが、
最近は家の近くではすっかり見なくなりました。

なお桜は、東京では24日にソメイヨシノの開花宣言がでましたが、
こっちは郊外になるのでまだのようで、代わりに雅桜という
濃いピンクの色が特徴の早咲きの桜が咲いています。

Re: 今日は春分の日 - 橋田

2025/03/23 (Sun) 22:09:38

菊地様

五島列島原種の椿なんですね。
非常に珍しいものをありがとうございました。
白い縁取りが可憐な印象です。

山茶花、椿ときて、自分は実は茶の木の花が好きだったりします。かなり地味ですけど。

今年は桜の開花が遅れているのでしょうか?
自分もこぶしの花が咲いているのに気が付きましたが、例年だと桜と被ってあまり目立たないのかもしれません。

本格的な春の到来が待ち遠しいですね。

Re: 今日は春分の日 - 菊地

2025/03/23 (Sun) 00:32:42

家の庭では、こんな椿も咲き始めました。
この椿の品種は色の配置が独特で人気があり、
海外でも有名になっているそうです。

ただ、色の配分比率が一定ではなく、枝によっては
赤ばかりの花もあって、そんな枝は切り捨てたりと、
綺麗な花にするのには工夫が必要なようです。

なお、今回はコントラストが強くて上手く撮れなかったので、
こちらの絵もご覧になって下さい。
https://www.nagasaki-tabinet.com/islands/spot/51591

Re: 今日は春分の日 - 菊地

2025/03/20 (Thu) 22:06:21

公園では桃の花が今が盛りと咲いていました。

近頃は早咲きの桜に押されて注目度も薄れていますが、
やはり三月と言ったら桃の花を愛でて春を感じたいものです。

Re: 今日は春分の日 - 菊地

2025/03/20 (Thu) 22:05:03

こちらでは木蓮の白い花が青空をバックに咲いていました。
今の時期の東京近郊は、青空が見られるのは午前中だけで、
午後になると花粉で空が白っぽくなってしまうのです。

その前に、こっちも花粉症で写真どころではなくなりますけどね。

Re: 今日は春分の日 - 菊地

2025/03/20 (Thu) 22:04:31

少し歩くと、こぶしの花も負けじと青空をバックに咲いていました。
上記のハクモクレンとよく似た花ですが、見分けるコツは・・・

花の大きさも少し違いますが、一番の違いは花の咲き方です。
木蓮の花は「必ず上を向いて咲きます」が、
こぶしの花は「上でも横向きでもバラバラに咲いて」います。

そして、先日の雪とこぶしの花を見ていると、こんな小説を思い出します。
https://www.aozora.gr.jp/cards/001030/files/52350_42014.html

真空管よもやま話・・・ - 菊地

2025/03/17 (Mon) 22:24:15

お題も変わっているので新しいスレにしますね。

>B電圧って、そもそもが電灯線電圧に由来してるんじゃないかと

真空管の初期はバッテリー駆動でした。古い球のフィラメント電圧に
5Vが多いのも6Vバッテリーに合わせた為で、充電直後の6Vの時は
レオスタットという一種のボリュームで電圧を落とし、電圧降下してくると
その都度調節し、フィラメント電圧を常に5Vに合わせていました。

後に一般に電灯線が普及してくるとエリミネータラジオ?(違ってたら失礼)
が出て来て、電源トランスを搭載して電灯線を利用するようになりました。
ただ、主に日本では戦中戦後の物資不足もあってトランスレスラジオが
大流行し、プラスチックケース等に収めて感電を防止していました。
https://www.asahi-net.or.jp/~CN3H-KKC/claft/5vs1.htm

なお、トランスレスにする為には全ての球のヒーターを直列にして、電灯線電圧で
直接点火するのですが、日本は100Vなので割と容易に出来ました。
しかし海外の220Vの国などでは容易ではなかったようです。

>外部LINE入力があるようなのになると、
>さすがにトランスレスにはしなかったように思います

オーディオではモノラル時代の電蓄を始めとしてトランスレスは
流行らなかったのですが、球数の多いステレオの時代になると、
一体型のアンサンブルステレオでトランスレス式も採用されていました。
オールインワンの一体型なので、木製ケースに収める事で感電を防止していました。
https://www.youtube.com/watch?v=qFuSIcjARCo

Re: 真空管よもやま話・・・ EK

2025/03/21 (Fri) 20:04:26

私は、あのサイトは、古い物で疑問に思ったら、見るようにしている者で、関係者では有りません。

Re: 真空管よもやま話・・・ - 橋田

2025/03/21 (Fri) 08:44:37

今を時めくテスラの名前ですが、テスラ自身は、偉大な学者で技術者でもありました

直流送電を主張したエジソンに対し、テスラは交流送電を主張して袂を分かち、交流送電派が勝利したわけですが、現在の技術水準なら直流送電も利点がないわけではない気もします

家庭内直流配電とか構想はあったはずで、太陽光発電等で自家発電するなら、直流に屋内で直流に統一した方が効率的には良いようにも思いますが

とにかく黎明期には、交流送電の許では良質の直流を家庭では得難いという事情があったわけですね

67.5Vの積層電池とかを資料で見ました
なんでアメリカ人は中途半端な数字が好きなんでしょうね? 交流の117Vとかも謎です。

Re: 真空管よもやま話・・・ - 菊地

2025/03/21 (Fri) 00:42:25

>直流発電機といっても、結局脈流なので・・・

充電用の電源なので、脈流でOKですよね。
ただ一般家庭で、そんな手の掛かる事はやらないでしょう。

>そうだとすると別に鉛蓄電池ではなく、電灯線をB電源にすればよいだけかと

そうですよね、電灯線があるのに何故バッテリー駆動だったのか?

この理由を考えていたのですが、誠文堂新光社の「401回路集」という本に、
バッテリー駆動ラジオからエリミネータラジオへの、移行期の初期のラジオの回路が
載っていて、それを見ると平滑コンの容量が1μFから多くても4μFしかないのです。
当然チョークも使っていますが、それでも平滑コンの容量が少ないです。

つまり整流は出来ても平滑が充分ではなく、ハムノイズが多かったと思われます。
それに対してバッテリー駆動ならハムノイズは皆無ですから、
きわめて静かな音で受信出来たので、それで使われ続けたのではないでしょうか。

Re: 真空管よもやま話・・・ - 橋田

2025/03/20 (Thu) 22:33:20

再びありがとうございます

聴取料のところは読了しました 大変に興味深いですが、物価水準との関係で実質的にどのぐらいの負担だったのか、興味は尽きません
料金自体は常に1円から50銭/月ぐらいだったようですが、物価上昇とともに相対的にだんだん安くはなっていったのでしょうけど

他の部分も時間を見て拝見したいと思っております

EK様はこのサイトないしは博物館の御関係者なのでしょうか?

Re: 真空管よもやま話・・・ EK

2025/03/20 (Thu) 20:48:53

私が子供の頃は45V,90V B積層電池というのやら、240Vストロボ用積層電池なんていうのが電気屋に
有りました(ちなみに昭和32年生まれです)。

ラジオ聴取料はここに有ります
https://www.japanradiomuseum.com/jyusinsho

Re: 真空管よもやま話・・・ - 橋田

2025/03/20 (Thu) 20:07:46

EK様

初めまして、宜しくお願いいたします
興味深いサイトをお教えいただきありがとうございました

色々な試行錯誤があったのですね
ラジオの電池代、相当なものですが、当時は日本だけでなくヨーロッパでも、ラジオ放送を聴くには受信料を支払ったはずです そのコストがどのぐらいだったのかはよく分かりませんが

今でいえばネットの通信料みたいなもので、新聞やそれに類するものしかなかった時代には、ラジオは画期的なニュースソースで、それなりのコストを支払ってもなお価値があるとされたのでしょうね

なお、高圧のバッテリーの扱いは、交流電源以上に危険だったように思います そもそもが電源インピーダンスが低いのみならず、電流の伝わり方が導体の表面を流れる交流に対して、導体内部を通る直流の場合、感電すれば内臓や脳をやられる可能性が高いので


菊地様

>直流発電機

直流発電機といっても、結局脈流なので、交流モーター→直流発電機というのは、難しいように思いました 単に整流すればよいだけで、まさに湿式の整流器はあったわけですので

Re: 真空管よもやま話・・・ - 菊地

2025/03/20 (Thu) 11:58:00

なるほど、ブザーでしたか! 真空管はあったので真空管で整流出来ますが、
それでは今のラジオと一緒で電池式にしている理由はないので、
他のやり方(交流モーターで直流発電機を回す?)なのかも・・と想像していました。

それとB電池には乾電池も使っていたのですね。昔の電話用に
箱型の乾電池を見た事がありますが、クッキーの缶みたいに大きなのは知りませんでした。

Re: 真空管よもやま話・・・ EK

2025/03/20 (Thu) 08:35:12

横からごめんなさい

当時の電池の充電は、こういうことの様です
https://www.japanradiomuseum.com/battery

Re: 真空管よもやま話・・・ - 橋田

2025/03/19 (Wed) 18:35:26

>想像ですが、電灯線を電源にして充電できたのかも?

懼れながら、そうだとすると別に鉛蓄電池ではなく、電灯線をB電源にすればよいだけかと

 

Re: 真空管よもやま話・・・ - 菊地

2025/03/19 (Wed) 11:49:15

>昭和の時代、部品代で稼ぐということだったようです

それでも修理してくれるだけ良心的だったと思いますね。
今は見もしないで、即座に「新しいのに買い替えろ!」ですから。

>鉛バッテリー、どうやって充電したのですかね?

そう言えば、どうしていたのでしょう。

三極管の発明が1906年で、米国でラジオ放送が始まったのは1920年ですが、
それ以前の1882年にはエジソンが白熱電球を発明していて、
すでに主要な都市には電灯線が通じていたようなので、
想像ですが、電灯線を電源にして充電できたのかも? 

Re: 真空管よもやま話・・・ - 橋田

2025/03/18 (Tue) 22:46:13

またまたありがとうございます

水平出力管は部品代として高価なためテレビの出張サービスでは真っ先に交換の対象だったとか、つまりは、サービスにお金を払うという思想が希薄だった昭和の時代、部品代で稼ぐということだったようです ですのでジャンクの真空管、特に大型の水平出力管は結構良質のものが含まれているようです(ってのは、どなたかが書いてた受け売りのそのまた受け売りです 出典が分からないのですみません)

>鉛バッテリー
乾電池ではなくて、でしょうか? どうやって充電したのですかね? 電池を回収して充電して配達する業者とかがいた、ということなんでしょうか?
いずれにせよ、その時代のラジオのセットっていわゆるまな板上にワイヤーで結線してあるようなものだったのですかね? 

Re: 真空管よもやま話・・・ - 菊地

2025/03/18 (Tue) 17:37:34

>1000時間を越える耐用時間を製造した業者にペナルティを課していたらしい
>だとすると同じような発想は真空管にもあったのかもしれない

あのOTLアンプで使っていた球は、全てテレビで使われていたもので、
他にも私のセットの球は、かつて道端や空地に捨てられていた
テレビから、せっせと拾い集めて来た球を多く使っています。

12BH7A、6FQ7、16A8、18GV8、6AB8、
8CW5、8BQ5、12B-B14、12G-B7、25E5等々、

捨てられる前はテレビで散々酷使されてたでしょうから、とにかく「動けばOK」で、
残された寿命が短いのは仕方ありません。拾った球で贅沢は言えませんからね。

中でもたくさん捨てられていた時期は、白黒テレビからカラーテレビに移行する時と、
真空管テレビが半導体式に入れ替わる時期で、拾った球で段ボール箱が溢れていました。

それでも、ほとんどの球が正常に使えましたし、100本以上拾ってきて
ヒーターの切れていたのは1本だけでした。写真の球も拾ってきた水平出力管で、
一番過酷な動作をしていた筈ですが、意外と使えるものばかりでした。

そんな事から、この頃のテレビ用の国産真空管の寿命は、水平出力管でも
5000時間位はあったようです。さらに、それ以外のあまり高温にならない球だと
倍の10000時間近くあるようです。テレビを買って来てすぐに壊れたら、
一般社会からもテレビメーカーに悪評が立ってしまいますからね。

テレビなので昼間は一日中点けっぱなしの家もあったようですし、最低でも2年位は
故障なく動く為には、平均寿命で5000時間としていたのではないかと思います。
http://blog.livedoor.jp/jazzaudiofan/archives/51108488.html

>電池での電源供給時代、B電池は積層型だったのでしょうか?

当時の電池は鉛バッテリーだけで、いくつも繋げて電圧を上げていたようです。
この頃のラジオは金食い虫の超高級品だったのですが、それでは不便なので、
電灯線から直接電気を取って動くように改良されました。ただフィラメント電圧が
5Vのままではハムノイズがうるさいので、これも2.5Vに変更されました。

長文多謝>皆々様

Re: 真空管よもやま話・・・ - 橋田

2025/03/18 (Tue) 01:37:56

菊地様

色々と深いお話しありがとうございました

電池での電源供給時代、B電池は積層型だったのでしょうか? 写真用の積層電池にもかなりの高圧のが銀塩時代までは残っていました

トランスレスっていうのは、要するにトランスがいかにコストがかかる部品だったかということですね

ヨーロッパの真空管ラジオをいくつか持っていますが、いずれもトランス式なのは、ヨーロッパでは電圧がまちまち(建物ごとに違ったりもする)で、トランス側で切り替えないと対応できないというような事情もあったのかもしれません お陰で、特に改造することなく100Vでもきちんと動くようになっています

橋田さんのPower Drive AMP - 菊地

2025/02/27 (Thu) 15:01:23

長くなりましたし話題が改まったので、折り返しますね。

>パワードライブ成功しましたっ!

まずは試作機の成功、おめでとうございます。

新しい試みなので音が出るだけでも価値があると思いますし、
それに、今のところは特性は二の次で、これを糧に改良していけば良いのですから、
回路についても、もう少しご紹介頂けると嬉しいです。

あとバラック写真でも良いので、セット写真も見たいです。

Re: 橋田さんのPower Drive AMP - 橋田

2025/03/16 (Sun) 17:13:30

半波整流とかトランスレスは、禁断の~になってしまいましたね

B電圧って、そもそもが電灯線電圧に由来してるんじゃないかと、ですが、真空管が民生機器として普及した段階では、おそらく交流送電がどこでも主流になってて、トランス利用が前提になったのでしょうか?

ただ、欧米でも普及レベルのラジオセットはトランスレスが主流なので、それなりにケースとつまみ類は工夫されているわけですが、外部LINE入力があるようなのになると、さすがにトランスレスにはしなかったように思います

戦前には、ヨーロッパには電球製造のカルテルがあって、1000時間を越える耐用時間を製造した業者にペナルティを課していたらしい
だとすると同じような発想は真空管にもあったのかもしれない
一方、そういう制限を設けないであろう業務用の真空管は別格だというのも、あり得ない話ではないような気がしてきましたが… あんまり「あの会社」の神格化につながるような気がしてイヤですけど

Re: 橋田さんのPower Drive AMP - 菊地

2025/03/16 (Sun) 11:45:22

>この作例はチョークが乱立しててOTLなのに…と思ってしまいますね

ごもっともであります。
今にして思うに、これは電源トランスを特注するべきだったと
自分でも反省しています。その反動という訳でもないのですが、
実はセミトランスレスのOTLアンプも作っています。

前段だけラジオ用の小型PTを使い、出力段はトランスレス電源と
しています。ただし、これは感電の恐れのあるセットなので、
ホームページには公開していません。
自分だけでひっそり鳴らして楽しんでいました。

ただ、これも今は出力管が浦島太郎になっているし、
ケミコンも劣化して、もう簡単には鳴らないでしょうね。

Re: 橋田さんのPower Drive AMP - 橋田

2025/03/15 (Sat) 18:12:06

菊地様

色々と分からなかったことが…まるで頭の中の霧が晴れていくような気が致します

減圧含浸、同じ方の記録だったのか、掃除機を利用してニスを含浸している作業の様子を見た記憶があります
むしろそれが普通と思っていました 鉄板の積層にニスを浸透させるには、そうでもしないとムリな気もするのですが…

そういえば、鋼板のアニールが物理的なストレスでダメになるとかいう記述も読んだ気が だからニスで固める代わりにボルトナットで締め付けるっていうのも多分ダメなんでしょう

https://www.asahi-net.or.jp/~CN3H-KKC/claft/6as7otl.htm
この作例はチョークが乱立しててOTLなのに…と思ってしまいますね 力作というか、自分にはこの回路の正確な理解が及ばないのですが、OTLの音を聴いたことがないので、どんなものなのだろうと興味が湧きます なお解説中に、半波整流で、チョークの前に置いたフィルムコンデンサーの代わりに電解コンデンサーだと脈流で破裂するとあります
ですが、電解コンデンサーなら単なるコンデンサーインプット整流に過ぎない気もするのですが…

もっとも今は半波整流は禁忌のようなので、御説明を伺っても実例には反映できないのかもしれませんが

Re: 橋田さんのPower Drive AMP - 菊地

2025/03/15 (Sat) 16:07:07

>あと昔から分からなかったのは、チョークインプット用とコンデンサーインプット用との違いです

私も中身を見た訳ではないのですが、おそらくワニスを含侵する方法が違うのだと思います。

通常のトランスは、ワニス瓶の中にドボンと浸けるだけですが、私が以前に見た含侵法は
減圧含侵でした。トランスを浸けた瓶を減圧していくと、トランスから幾筋も泡が出て来て
それが出終わると含侵終了でした。巻線の隙間やコアの板材の隙間にまでワニスが
しっかりと浸透していて、コア鳴きなどは全く起こらないトランスになっていました。

さらに、過去に私が買った市販の電源トランスで、通電すると鳴くのがあったのですが、
減圧含侵されている知人の所に持ち込んで再含侵してもらったら、ピタリと静かになりました。

なおLUXのチョークは、チョークインプットもOKの様で大方問題なく使用できるようです。
ただ、それでも両波整流の場合限定で、半波整流でチョークインプットをやると、
さすがのLUXのチョークでもビービーと鳴いてしまいますね。
https://www.asahi-net.or.jp/~CN3H-KKC/claft/6as7otl.htm

今は、その知人の方も鬼籍に旅立ち、もう減圧含侵をされている方は居ないようなので、
市販品でチョークインプットが出来るのは、ここだけのようです。

https://isotransformers.tokyo/%e3%83%81%e3%83%a7%e3%83%bc%e3%82%af%e3%82%b3%e3%82%a4%e3%83%ab/%e3%82%b3%e3%83%b3%e3%83%87%e3%83%b3%e3%82%b5%e5%85%a5%e5%8a%9b%e6%95%b4%e6%b5%81%e7%94%a8/

Re: 橋田さんのPower Drive AMP - 菊地

2025/03/15 (Sat) 14:24:43

やった事がないのですが、インダクタンスを測定するのは簡単ではない
ようです。 先に紹介したLUXカタログのOY-15-5の仕様の項目
を見て下さい。この中にインダクタンス値も載っていますが、
値は電圧により変化するようです。
http://ndj.g1.xrea.com/data/lux_parts.pdf

ただ実際に使う場合に知りたいのは、100Hzの脈流に対するインピーダンスなので、
インピーダンスの変化なら、インピーダンスブリッジを組めばテスターで
計測出来ますよね。それも100Hzならデジタルテスターでも充分なので誰でも測れます。

添付図はスピーカーBOXのバスレフポートのチューニングをする為に
スピーカーの低域インピーダンス特性を測った時の回路ですが、
チョークのインピーダンスに合わせて抵抗値を変えれば、同じ方法で計測出来ます。

もっと簡単に済ますのなら、実際にアンプに組み込んで、接続を変えながら
残留ノイズを計測するか、スピーカーからのハムノイズを耳で聞けば良いのです。

私が二重チョークを試した時もハムノイズを聞いて判断したのですが、
巻き線の直流抵抗分の低減効果しかなく、チョークとしての効果は無いようでした。

Re: 橋田さんのPower Drive AMP - 橋田

2025/03/13 (Thu) 17:08:23

菊地様

ありがとうございます!

すごくよくわかりました。
要するに電源トランスで純交流でインダクタンスを測っても、直流が流れる実際の共用下では、その値を確保できない、ということですね

どの程度インダクタンスが低下するかを測定するには、チョークの後に実際のアンプの消費電力に相当する適当な負荷を繋ぐ一方、コンデンサーで分流した電圧で、インダクタンスを測るという方法で良いのでしょうか? 

なお、バットジョイントの場合には、分解時に気を付ければ、磁石を設置するのが容易な気が致します。さらにコイル部分だけを引き抜ければ、棒コイル型への改造も。以前トライして固着したニスに格闘したのはいずれもラップジョイントで、およそラップジョイントが通例と思っていました。モノを知らないにもほどがありますが、初めて理解しました。

Re: 橋田さんのPower Drive AMP - 菊地

2025/03/13 (Thu) 12:18:55

実際の電源トランスのコア組を見ると、
このようにラップジョイントになっていますね。

なお、この板の常連さんにはトランスの専門家が何人もいるので、
私などが出しゃばるのもどうかと思ったのですが、
頭の体操だと思って書き込ませて頂きました。
足りないところがあったらフォローを宜しくです。

一方、二重チョークの話はいづれまた。
これも昔試してみたのですが、考える事は皆さん同じなのに
流行らないのは、やはり理由があるからで、結論を言うとダメでした。

Re: 橋田さんのPower Drive AMP - 菊地

2025/03/13 (Thu) 12:17:06

>かなりネットを漁ったのですが、よくわかりませんでした

そうですね、私もそんなのはネットの説明ページを紹介すれば・・・
と思ってググったのですが、説明しているページは意外と無いですね。

という事で、添付図を見て下さい。これはEIコアの場合ですが、
廉価な一般的なトランスはEIコアを使っています。

そしてラップジョイントは、電源トランスなどで使われるコア組で、
直流が流れない用途のトランスで優位に働きます。
コアが一体化しているのでインダクタンスは大きく取れますが、
直流が流れると急激にインダクタンスが減少してしまいます。

バットジョイントは、コアが切れているのでインダクタンスは
少ないのですが、直流が流れてもインダクタンスの減少は少ないです。
廉価なPP用出力トランスなどは、この方式です。

さらに直流を多く流す用途では、ギャップに紙を挟んだりして
スリットを広げ、よりインダクタンスの減少を少なくしています。
電源チョークやシングル用の出力トランスに向いています。

Re: 橋田さんのPower Drive AMP - 橋田

2025/03/13 (Thu) 00:00:23

>コア材の組み方が違うので、直流を流してもチョークの代用にはなりせん。

かなりネットを漁ったのですが、よくわかりませんでした コア鳴きとか関係しますか? あと昔から分からなかったのは、チョークインプット用とコンデンサーインプット用との違いです
なんか前者は「しっかり組んである」程度の認識でしたけど… たぶん違うんだろうなと もしよろしければ、御教示ください

Re: 橋田さんのPower Drive AMP - 橋田

2025/03/12 (Wed) 19:50:06

貴重な資料を開示下さりありがとうございます
LUXとかタムラトランスは憧れでした
とにかくトランスは端子板がいいです なんでリード線タイプがあるのか理解に苦しみます
セット組む時にいらないリードを短く切ってしまうような金持ちにはついぞなりそうにはありません
あと、時間が経つと何色が何ってどうやって分かるんだっていうことも


LUXの標準チョークは2コイルなのですね
でもなんで60Hzでの測定結果?関西が本社だったんですかね?

この二重チョークの場合、ラダー型にして直流磁化をキャンセルすることは推奨されていたのでしょうか?

電源トランスは、チョークの代用にならないんですね?なぜか、今はチョークもお手頃になったけど、以前はそこそこの値段するのしかなく、やむなく蛍光灯の安定器とか電源トランスとかのインダクタンスを測って、チョークの代わりにしてました うーん、ハムは減ってなかったんですか…

Re: 橋田さんのPower Drive AMP - 菊地

2025/03/12 (Wed) 18:16:14

>active low なので配線しないとスタンバイになってしまうかと

了解です。今は2A3シングルの準備をしているので無理ですが、
手が空いたらバラックで試してみるつもりです。

>二重巻きチョークは売ってない・・・中国製のPTには

今は販売されていませんが、LUXの標準型チョークは2巻き線でした。
http://ndj.g1.xrea.com/data/lux_parts.pdf

ただ他社の普通のチョークでも種類は豊富に在るようです。それと電源トランスは、
コア材の組み方が違うので、直流を流してもチョークの代用にはなりせん。

Re: 橋田さんのPower Drive AMP - 橋田

2025/03/12 (Wed) 10:06:05

書き忘れです

>この端子も配線が必要みたいですが、

active low なので配線しないとスタンバイになってしまうかと

あと、ムリにDアンプでなくても、アンプならなんでもOKなのですが… もっとも、大事な真空管アンプで実験するのは憚られますが… 内蔵なら小型が有利ですけど、むしろ実際に組む場合には、入力8Ωのユニバーサルの方が冗長性が高いかと

トランス繋がりで、なぜか二重巻きチョークは売ってないみたいなのですけど、中国製のPTには220Vと110Vの兼用タイプがあって、二次をオープンにすれば、二重巻きチョークの代用になるように考えました

Re: 橋田さんのPower Drive AMP - 橋田

2025/03/11 (Tue) 01:38:17

菊地様

すごいトランスのコレクションですね

ご存じとは思いますが、サンスイのトランジスタ用大型トランスは、見た目とは異なりかなりの特性ですので、有望のように思います

市販のインピーダンス変換器(主にカーステ用として売られている)なるものは、一種のパワードライブなのですが、おそらくCで直流分をカットして、指先ほどのトランスでインピーダンス変換をしています
 
Dアンプや、オペアンプの出力にDC漏れがありうるとすれば、コンデンサー結合とかも良いのかもしれませんし、高周波チョークで高周波(本当の意味での高周波、例えば100kHz以上)を遮断する等の工夫もありうるところかと存じます

なお、スイッチング電源は、実はピンキリで、オーディオ機器に用いた場合、多くはひどいノイズで使い物になりません

Universal Power Driveがどの程度LoFiなのかの定量的な分析は是非とも知りたいところで、自分も早くPCオシロを駆使できるようになりたいものです 

引き続きよろしく御指導の程お願い申し上げます


 

Re: 橋田さんのPower Drive AMP - 菊地

2025/03/10 (Mon) 22:13:25

そうですか、この端子も配線が必要みたいですが、
デジタルアンプで遊んだ事がないので、色々と弄り甲斐がありそうですね。
いつか遊んでみようかと思います。ありがとうございました。

>なお、このICですと、まさにBTL出力となっていて、これをLR独立で使う分には、
>出力では共通アースにはならないように思いますが…

色々と応用方法があるのかも知れせんが、素直に使うのなら
出力はトランスで受けたほうが確実な気がします。
それに手元には、これに使えそうなトランスがゴロゴロしてるし、
5Vのスイッチング電源もあるので、ICさえあれば面白く遊べそうなんです。

Re: 橋田さんのPower Drive AMP - 橋田

2025/03/10 (Mon) 19:12:47

わざわざお調べいただきありがとうございます。

おそらくそのshut down はミュート機能、と一旦書いたのですが、むしろスタンバイ機能かと存じます


Shutdown Operation
In order to reduce power consumption while not in use the PAM8304 contains amplifier shutdown circuitry. When a logic low or ground is applied
to the /SD pin the PAM8304 will enter a standby mode and supply current drawn will be minimized


なお、このICですと、まさにBTL出力となっていて、これをLR独立で使う分には、出力では共通アースにはならないように思いますが…

Re: 橋田さんのPower Drive AMP - 菊地

2025/03/10 (Mon) 17:31:18

どんなICなら使えそうなのか、秋月で調べていたのですが、
https://akizukidenshi.com/catalog/r/raudioamp/

中でも廉価なPAM8304のデータシートを見ると
https://akizukidenshi.com/goodsaffix/pam8304.pdf

その端子に「/SD」というのがあって、
「Shutdown Terminal, Active Low」との説明があります。

ところが、その意味が解りません。
何方かご教授願えると有り難いです。
宜しくお願い致します。

Re: 橋田さんのPower Drive AMP - 菊地

2025/03/01 (Sat) 12:04:02

そうですか了解です。
あちらの書き込みをじっくり読ませて頂きます。

Re: 橋田さんのPower Drive AMP - 橋田

2025/03/01 (Sat) 07:14:36

菊地様

本当に菊地様のおかげです ありがとうございました
ですが、この発想は2020年にOPT背中合わせについて相談したあちらのBBSからであることもあり、あちらに詳細を書き込みました

結論的に言えば、残念ながら更なるリファインが必要で、ゲインとインピーダンスマッチングの「最適解」とまでいかないまでも、ある程度の妥当な範囲を模索しているところですので、少しお待ちください

外観は、そもそもこのサイト主様はじめ諸先輩方の工芸品的なレベルに引き換え、当方のは小学生の工作みたいなもの、お恥ずかしいとすら申し上げるのが憚られる次第ですが、ある程度の段階で御高覧頂くことになるかもしれません 自分はブレッドボートにちなみ、プラスチックのまな板に組むのが常ですが、今回のはさらに簡略にパーチクルボードに重い部品は両面テープで留めているだけです 抵抗3つ、電解コンデンサー1つだけというシンプルさです

通常はヒトは向上心があるもので、簡単な回路から次第に複雑なものへと移行するのだと思いますが、自分はとにかく物事をどんどんシンプルにそぎ落としていきたいということなのです メリットと言えばそれだけです あとは指の先ほどのちっぽけな能動素子が嫌いだということもあります だからパワー半導体ならなんとなくやる気がでてきていたのでした(笑) 音については、簡略化とのトレードオフで論じるまでもないのだと思っております

ですのでここの常連の音グルメの方々にはやはりふさわしくないと考えました 長々とすみませんです

今日は3月11日 - 菊地

2025/03/11 (Tue) 14:54:59

今日は東日本大震災が発生した日です。
東北の海岸では追悼の祈りを捧げる人も多かったそうです。
そして手向けの花は、近くの公園で満開になっていた河津桜です。

大震災で亡くなった方々へ、私も合掌・・・

Re: 今日は3月11日 - 菊地

2025/03/11 (Tue) 23:57:54

ノムさんの声は一オクターブ低いですが、ちゃんと歌っていますね。
西田さん、ノムさんにも合掌です。

今にして思うと、この満開の河津桜が植えられたのも、
丁度あの頃だったような・・・

Re: 今日は3月11日 - klmnji

2025/03/11 (Tue) 20:26:37

東日本大震災に思いを馳せて
「花は咲く」
https://youtu.be/4JeD6bbbZ7w?si=PFnWhvgwSai1pQsj
バックの合唱で私の子供達が歌っているのですが、NHKのスタジオで手書き譜のままだったそうです。西田敏行も野村監督も故人になってしまいました。

武末式2A3PPアンプ - 菊地

2025/03/07 (Fri) 10:59:05

バブルの頃に組んだまま、長らく押入れ眠っていた表題のアンプを
久しぶりに引っ張り出して諸特性を測定してみました。
https://www.asahi-net.or.jp/~CN3H-KKC/claft/2a3pp.htm

ところがケミコンが劣化してしまったようで、電源ヒューズが
飛んでしまうので、抵抗をかまして数日アイドリングしていたら
絶縁被膜を再生させる事が出来たようで、何とか動作させました。

というのも、このセットはモノアンプ2台という事で場所をとるので、
セッティングが手間で長らく聴かなかった事もあり、これをバラして
新たに2A3シングルアンプに組み替えようと思っていて、
それで特性データだけでも記録に残しておこうと思ったのです。

Re: 武末式2A3PPアンプ - 菊地

2025/03/09 (Sun) 23:06:53

おっと、そうでした。「ミノムシ」クリップですね。

で、アイドリングの話ですが、2A3は抜いておきました。
ヴィンテージ球なので、聴かないのに通電していて寿命が減るのを嫌いました。
ドライアップは使い続けた場合ではないでしょうか、今回はヒューズか飛びましたし、
長い年月の間まったく通電しなかったので、絶縁不良と判断出来ました。

それと時間が掛かったのは、寝る時と外出時は電源を切っていたからです。
メーカー製品のような安全テストなんてやっていない自作のセットでは、
通電中に何が起こるか判りませんからね。
https://www.asahi-net.or.jp/~CN3H-KKC/claft/attention.htm

47kΩ3個直列で141kΩとなり、500Vからでも3.5mA程度しか流れないので、ケミコンの
発熱等は皆無です。ただ抵抗の方の発熱は2W近くになるので、セメント抵抗が必須でした。
それで三日目位になると、テスターの電圧も上がって来たので順次抵抗値を減らしていきました。

Re: 武末式2A3PPアンプ - 橋田

2025/03/09 (Sun) 19:57:17

ありがとうございます

今回は、ショート方向での劣化ゆえ、ありがちなドライアップではないとの御判断だったのでしょうか?
とにかく酸化膜再生にはかなりの時間がかかることは意外でした 水素ガス発生や温度上昇とかの監視も必要かと愚考しますがそのあたりのパラメーター等ももしよろしければ…

あとアイドリングの間は当然ながら真空管は刺したままではなく、当該コンデンサーの漏れ電流で通電しているということですね? 稚拙すぎて申し訳ありません

それから懼れながら、「ミノムシ」クリップかと。ワニグチクリップと紛らわしいですが…

Re: 武末式2A3PPアンプ - 菊地

2025/03/08 (Sat) 22:37:50

このような作業をする時には、ミノグチクリップをつけた
リード線を複数用意しておくと便利なんです。
さらにテスターのリード線も、先がテスター棒になっていると
ミノグチクリップの2通りを用意してます。

Re: 武末式2A3PPアンプ - 菊地

2025/03/08 (Sat) 22:30:58

>武末先生の御作品は球アンプ全盛期の記念碑です。
>解体されて失われてしまうのは惜しいです。

ですよね。私もバラすなら他のセットだろうと思い始めてます。

電源トランスもサンスイのP-44Bが遊んでいるので生かせるし、
http://radiokobo.web.fc2.com/siryou/4/sansui.html
さらに他にも、聴いていたのは製作した直後だけで、
以降は二度と聴かなくなったアンプが複数あるのです。

>電圧をかけて少し電流も流したということでしょうか?
>もしよろしければ具体的な方法をお教えください

図のようにダイオード直後の配線を外し、大容量の抵抗を入れました。
そしてアナログテスターで常時観察し、電圧が上がってきたら
適宜、抵抗値を減らしていきました。

Re: 武末式2A3PPアンプ - 橋田

2025/03/08 (Sat) 14:16:15

>抵抗をかまして数日アイドリングしていたら絶縁被膜を再生させる事が出来た

電解コンデンサーを回路から切り離して、電圧をかけて少し電流も流したということでしょうか?
もしよろしければ具体的な方法をお教えください

Re: 武末式2A3PPアンプ 善本

2025/03/08 (Sat) 11:40:03

武末先生の御作品は球アンプ全盛期の記念碑です。
解体されて失われてしまうのは惜しいです。
この時代、初期のTrアンプに対し球アンプは性能的にまだ最先端でした。
菊池さんの2A3アンプも素晴らしい性能を示されています。
高性能球アンプの代表作ですね。

Re: 武末式2A3PPアンプ - 橋田

2025/03/08 (Sat) 01:34:51

なるほど、よくわかりました
大抵のアンプが、パワー→ドライブ→初段という形でのB給電を行っているのには理由があるということですね

タンゴの資料興味深く拝見しました
2002年の値段なんですね

Re: 武末式2A3PPアンプ - 菊地

2025/03/07 (Fri) 18:34:32

>ドライバー段→プリ段→パワー段(デカップリングはしっかりするとして)という1系統は無理なのでしょうか?

一番多く電流を流す出力段の方が電圧が低いので、電圧降下時の電力ロスを考えると不適切ですね。

それに出力段はAB級動作なのでフルスイング時の電流変化も大きく、
単純に抵抗で落とす事も出来ません。
定電圧電源を組んだとしても常時10Wを超える発熱量になり、半導体素子の放熱が大変です。
https://frank.pocnet.net/sheets/021/2/2A3.pdf

実は、このMS-160電源トランスには280V端子もあるので、
https://www.ne.jp/asahi/myamada/tube/iso_cat/iso_cat.pdf

ここから取れば、出力段の電源もチョークでなくても抵抗で可能と思うのですが、
高圧巻き線からチョーク入力で落とした方が、出力電流容量が増えて電源が安定するのです。
そういった電源に余裕を持たせた設計が、今回のような特性の向上に寄与したのだと思います。

Re: 武末式2A3PPアンプ - 橋田

2025/03/07 (Fri) 13:00:11

菊地様

データ的に拝見してもすごいスペックのアンプですね
S/N比92dB@1Wですかね?

所でこの場合、整流素子以降、B電源がドライバー段→プリ段と出力段という2系統になっていますが、
ドライバー段→プリ段→パワー段(デカップリングはしっかりするとして)という1系統は無理なのでしょうか?

(プリ→ドライバーは、直結でした、すみません上記のように訂正いたします)

NFB懐疑派ってバブル期以降なんですね?
印刷媒体からネットへの移行が関係しているかと
要するに商売が絡んでるわけですが

Re: 武末式2A3PPアンプ - 菊地

2025/03/07 (Fri) 11:03:56

まずは歪率特性で、これは非常に優秀でした。

 利得  22.9 dB (13.9倍)
 NFB 15..0 dB (5.6倍)
 DF= 8..0 on-off法 /1kHz 1V
 無歪出力10.8W THD 1.6%/1kHz
 最大出力12.5W THD 5%/1kHz
 残留ノイズ 0.07mV

NFが多めなので残留ノイズが低く出ているのでしょうが、それでも初段も含めてAC点火で、
さらに直熱出力管のAC点火で、これだけ優秀な数値を叩き出すというのは、
私の過去の作例ではありませんでした。

1W以下の歪率が、どの周波数でも0.1%以内に納まっているなんて半導体アンプ並みですよね。
大き目なシャーシで、電源にお金を掛けて贅沢に組んだ効果が発揮されたのかも知れません。

Re: 武末式2A3PPアンプ - 菊地

2025/03/07 (Fri) 11:03:07

次に周波数特性で、高域補償が多めで上が100kHzに届きませんが、
それでも山谷はなく素直に減衰しているのは、OPTの効果かと思います。
昔は「2A3と言えばLUXのOY15」と言われたくらいの
名コンビとして有名で、今のOPTと比べても優秀なトランスですね。

最終的に10~97kHz/-3dBの特性が得られました。

Re: 武末式2A3PPアンプ - 菊地

2025/03/07 (Fri) 11:02:21

方形波応答では、立ち上がりの角が僅かに欠けていますが、
おそらく初段プレートの47PFの所為ではないかと思います。

武末先生は二重の補正を入れましたが、読者の為に安定度重視で
設計されたのだと思います。このセットでは初段の球を変更しているので、
この初段プレートの補正は必要ないかも知れませんが、武末アンプの
性能を確認する意味でも、当初の補正を踏襲する事にしました。

Re: 武末式2A3PPアンプ - 菊地

2025/03/07 (Fri) 11:01:35

近頃は作ったアンプの数が増えてきて、置き場所にも困るようになってきたので、
「新作を作る時には、何か旧作をバラすように」と考えていた事もあり、
このシャーシをそのまま流用して、シングルアンプに組み替える計画です。

すでに6R-A8シングルアンプを組んでいるので、その延長線上で
次の段階としても「2A3シングルアンプ」を組んで見たいのです。

だがしかし・・・ここ数日モノアンプとして聴いているのですが、良い音を奏でています。
バラしてしまうのが惜しくなるのですが、それではいつまで経っても
改作作業に掛かれないので、ここらで決断しなければ!

ただこの2A3PPアンプは、いずれステレオアンプとしてコンパクトに組み直したい
と思うので、外したOPTとCRは大事に取っておくとしましょう。

春は・・もう来たかな - 菊地

2025/02/15 (Sat) 01:33:37

長くなったので折り返しますね。

杉並区の梅里公園では、その名にちなんで梅の花木が多く
紅梅は白梅よりも開花が早いようで、今が盛りと咲いていました。

今日の、もとい昨日の空は、絵の具を垂らしたような青空で、
紅梅の花が突き抜けるような春の陽光を浴びていました。

Re: 春は・・もう来たかな - 橋田

2025/03/08 (Sat) 08:03:36

ありがとうございます

ただし、7PINのテレビラジオ球は不人気でひと山ナンボというのはかつての話で、6AU6は、12AT7よりも高価だったりします 6J4互換とかで一部でプリアンプ用としてもてはやされているようですし、多くの7PIN管は、殆ど新規に生産されないこともあって一般的に高価です

6CB6は確かに、かつてテレビ球として使われたこともあり、今でも安価ですし、自分は3CB6を大量に持っていますので、ずっと使い道を考えていました、ってのは以前書きました 
初段とドライブの他に、PPPにして…という構想です つまり12本使うことになります ただ高周波管は発振が怖い

所で、5xxx管のヒーター電圧って、5.0Vが定格だと思っていたし、実際もそうであるのが普通(例えば5AR4)ですが、5AQ5は、4.7Vが定格らしい
じゃあかつて大人気だった7DJ8は、と調べたら7.0V、だけど同等管とされるPCC88は、7.6Vなので、ローノイズ7DJ8をさらに6,3Vで運用…って言われてたと思いますが、PCC88でそれでいいのか?っていう気も
思い込みは何事も禁物だと知りました…

Re: 春は・・もう来たかな - 菊地

2025/03/07 (Fri) 12:08:34

>12A属、6S属が高くなった・・・μばかりは何ともしがたいので
>出力管でプリ管を兼ねることは多くの場合困難です

高周波用の球を三結にしたらどうでしょうか。
たとえば6AU6を三結にすると、μ30前後だったと思います。
https://frank.pocnet.net/sheets/093/6/6AU6A.pdf

他にも6CB6や6AN8(複合管)等のシャープカッオフ管ならオーディオ用に使えると思いますし、
テレビに大量に使用されていたので、今でも流通在庫はあるのではないか思います。

>今朝の富士山

そちらからの富士山は、雪の状態まで見えて素晴らしいですね。
もう少ししたら、「桜の花と雪の富士山」の絵が撮れるかも?
と、期待を込めて言うだけ言って見たりして・・・

Re: 春は・・もう来たかな 黄金のアンコール

2025/03/07 (Fri) 09:43:46

画像がアップされていませんでした。

Re: 春は・・もう来たかな 黄金のアンコール

2025/03/07 (Fri) 09:37:41

昨日は、当地は雨でした。そのためか、今朝の富士山は麓まで雪が積もって真っ白です。

富士山の積雪は、3月が一番多い。外界は春で雨が周期的に降りますが、富士山は雪だからです。

Re: 春は・・もう来たかな - 橋田

2025/03/04 (Tue) 21:38:03

寒さがぶり返してますね

12A属、6S属が高くなったのは既報ですが、出力管と価格的に「逆転」しても、μばかりは何ともしがたいので出力管でプリ管を兼ねることは多くの場合困難です
以前は整流管は高騰してましたが、その時は出力管で代替しようと思えばできたわけですが、実際にはもったいなくてやりませんでした 今は整流管はそれほどでもない気がします

写真の話題が続き、久しぶりに銀塩でも…と思ったらフィルムの高いこと高いこと…
これじゃあ、銀塩カメラを人にあげても、使いこなせないだろうな、と

現像となるとまたそれなりにかかりそうですが、インバウンドの外国人が割と銀塩カメラを首からぶら下げてるのは、欧米とかではそこまで高くはないのかも

Re: 春は・・もう来たかな - 菊地

2025/03/03 (Mon) 18:37:22

>北海道ではまだ根雪が残っていて・・

今日は東京でも寒さがぶり返して、みぞれ混じりの冷たい雨でした。
特に杉並は多摩にも近いので一時は完全に雪になりましたが、
幸いにも積もる前に止んでくれました。

というか、関東よりも三陸で降ってくれたら良いのに、
山火事で多くの住宅が焼けてしまったそうです。

Re: 春は・・もう来たかな - klmnji

2025/03/03 (Mon) 13:14:11

北海道ではまだ根雪が残っていて花はまだ先、春が待ち遠しいです。
今日はひな祭りなので、桜クッキーを焼いて花の気分を楽しみました。

Re: 春は・・もう来たかな - 橋田

2025/02/26 (Wed) 18:03:35

菊地様

ありがとうございます
そうですよね、同じメーカーの同じマウントをフランジバック変えただけっていうのは、納得いかないですよね
ですが、メーカー側はオープン規格にして、デジカメ界のデファクトスタンダードを狙ったみたいです
ちなみに、キヤノンのフォーマットはコダックが主導した銀塩の最後の時代のカセット式フィルムAPSのフォーマットを採用したものでした APSはネガの管理が嵩張るので不評で直ぐに廃れましたが、デジカメ界ではしぶとく生き残っているわけです これは換算1.4倍というのが、ある程度の需要を残したことによります

平地からの富士ですか、すごいですね
標高を限定しないと、日本全国どこから富士が見える限界かっていうサイトを見たことがあります

パワードライブ成功しましたっ!っていうのを書いてみたのです 応援して下さった菊地様にはご報告したかったので ですが、あまりに拙い回路なのでどうなのか?って思い直して削除しました PTの背中合わせについては5年前に、別のBBSでご相談して多くの方に追試までやっていただきました オシロスコープでの分析からは芳しくない評価だったかと
今回のは、PTの逆接続1段ですので、高圧ドライブが可能となっていますが、おそらく特性的にはプアそのものの気が致します

砂村氏の復刻サイトを拝見しました
自分は低周波しか作らないので、内容を深く理解できないのでしたが
https://www.qrp-ja.net/jf1ozl/6AR5.html
の例とかは、まさに発想はパワードライブと同じだと思いました

自分のUniversal Power Drive は、手軽にパワーアンプが手に入る(200円位で数ワットのが)時代だから可能なアンプなので、一昔前なら、なんでアンプとして成立しているものにトランスを使ってまで真空管を被せるのかという疑問というか批判が起こっただろうと

Re: 春は・・もう来たかな - 菊地

2025/02/26 (Wed) 17:16:17

正確には”マイクロフォーサーズ”なんですね。同じメーカーのレンズなのに
アダプターが必要というので、早々に興味が失せて名称もうろ覚えでした。
マウントアダプターを付けるのなら、本体は他メーカーでも良いのですから。

で、通常用真空管の低電圧駆動は、ラジオの世界では早くから試されていて、
特に砂村さんのページは、海外でも知られているようでした。
https://www.qrp-ja.net/jf1ozl/

この中の「17EW8 単球ラジオ」
https://www.qrp-ja.net/jf1ozl/17ew8.html

さらに「12BH7 single 12VDC Radio」
https://www.qrp-ja.net/jf1ozl/12bh7.html

などの製作例が90年代初頭からあり(トラ技に出稿したそうです。)
オーディオアンプでの低電圧動作も、これらの記事を参考にしたのだと思います。

話は変わって昨日の富士山です。昨日は風が強く快晴でくっきり見えました。
場所は杉並区と三鷹市の境にある牟礼橋付近の路上で、
平らな地面に立って富士山が見える、都内では数少ない場所です。

Re: 春は・・もう来たかな - 橋田

2025/02/25 (Tue) 21:11:32

あまり真空管に関係しないことを自分のような者が書き連ねると申し訳ない気も致しますが…

マイクロフォーサーズは、従来のフォーサーズよりもさらにフランジバックが短くなってテレセン特性が厳しくなりました ですので、銀塩レンズ、特に広角系は使えない、使いづらいということのようです
ですが、利点もあって、焦点距離換算が二倍ということです、というかおそらくそういう単純な比率になるようにイメージャーサイズを設定した、というのが実情でしょう

でこのデジカメのイメージャーのサイズは、実は撮像管、すなわち電子管の規格をそのまま引き継いでいて、それを直截に商品名としたのがフォーサーズ、すなわち、4/3インチ管相当の大きさということです とここでようやく真空管に帰ってくることができました

もっともこれは公称値なので、厳密に、フォーサーズのイメージャーの対角線は厳密には4/3インチにはなりませんが

菊地様の通常の真空管の乾電池運用、拝見していました、最近はB電圧をうんと低く運用するのが例のYAHAアンプ以来のトレンドの1つで、自分も845/211の安全運用を計画しているところですが、菊地様のはその先駆だったのですね

またご紹介いただいたサイトは大変に興味深く拝見しました こちらは高電圧なんのそののオンパレードで到底自分が追試するには恐れ多いのですが、パワードライブとか、フィラメント電圧特性とかいろいろと興味が尽きません

Re: 春は・・もう来たかな - 菊地

2025/02/23 (Sun) 14:46:50

今のカメラメーカー製レンズの性能は、廉価なレンズであってもアマチュアには
必要十分な性能を持っているので、材質は問題にならないようですね。
ただ私のように、F1.4の絵が撮りたい! とか昔の夢が忘れられない頑固ジジイが、
銀塩時代の中古レンズに手を出すくらいでしょう。

蛇足ですが、先の望遠レンズはOLYMPUSのレンズですが、マウントアダプターで
CANNONのカメラに取り付けているので、ピントは手動で絞りも連動しませんが、
デジカメだと試し撮りで即座にディスプレー確認できるので不便はないですね。

当初は、この望遠レンズ用にOLYMPUSのカメラを買おうかと思ったのですが、
OMシリーズは撮像素子の大きさがAPSよりさらに小さく(フルサイズの半分?)
マイクロフォーサイスといって、銀塩時代のレンズだとピントが合わないとの事なので、
CANNONのカメラに取り付けたのですが、重量バランス的にも丁度良かったです。

一方、ヒーター電圧が低くなってしまった件ですが、電圧増幅管ではエミッション問題も
影響は少ないと思うので、問題ないのではないかと思います。
ラジオですが、実際に4.5Vで問題なく動作しました。
https://www.asahi-net.or.jp/~CN3H-KKC/claft/1vref.htm

また電力増幅管で、フィラメント電圧低下時の特性を採って見た方もいます。
これを見ると2割位の低下までは問題なく使えるようですね。
https://our-house.jp/6av5/

なお、整流後電圧が上がらない場合は、平滑コンの容量を増やすと
いくらか上がる場合もあるので、試してみたら良いと思います。

Re: 春は・・もう来たかな - 橋田

2025/02/22 (Sat) 18:02:39

菊地様

地軸の傾きによる太陽高度の変化に伴い、春は確実に訪れつつあるようです

光学のことは(ことも)全く不案内で、しかも最近のレンズについては知らなかったのですが、例えばキヤノンの普及型ズームレンズの構成図は、まるでレンズの教科書のような簡便な枚数とスカスカな空間で、これは非球面レンズが射出成型等で大量生産化されたことと、スーパーコンピュータでのシミュレーションの結果かと思います ですので、安い割にはよく写るということらしい 枚数がここまでスカスカだとすると、従来のガラスの塊のようなズームとは一線を画するのは当然で、その構成レンズがガラスだろうがプラだろうが、製品質量に関する限りは、あまり関係はない気が致します どうも、ソリッドのレンズになるとプラでも切削や加工がガラスよりも難しくなる面もあるらしいです
でもお持ちのレンズの金属外装で精密なロット加工が施されている昔のタイプに比べると、ある時代以降のレンズは、外装やマウント部までプラで、まさにプラレンズと言うにふさわしい そこまで軽いのが正義なのか?という気が致します

真空管アンプのお話も少し
ヒーター電圧6.3V管の初段管ですが、安定化のために4.77Vまでに下がってしまいましたが、音は出るので、まぁいいかなと おかげで全然熱くなってないですが、いいんですかね?

Re: 春は・・もう来たかな - 菊地

2025/02/20 (Thu) 21:55:43

今週は寒さがぶり返して日本海側では大雪になっていますが、
それでも2月も後半ということで、近くの公園では
実梅と思われる白梅も三分咲き位になっていました。

BGMは・・・・
この季節恒例のあの曲ですね。
https://www.youtube.com/watch?v=Y7EvvrvztwY

Re: 春は・・もう来たかな - 菊地

2025/02/20 (Thu) 01:21:43

プラスチック製と明記されている訳ではないですが、実際に手に
持ってみると、APS用の標準ズームレンズと単焦点ガラスレンズとでは、
重さがかなり違うので、今の主要レンズはプラスチック製なのだと思います。

さらに近所の公園でオオタカの写真を撮っている人達も、望遠レンズを
手持ちで撮ったりしていますが、同程度の私のは、銀塩時代の
古いガラス製望遠レンズで、とても手持ちでは撮れないほど重いです。
見にくいですが、レンズ本体に三脚固定用の台座が付いています。

なので普段使いはデジイチ用の中望遠ズームレンズで、以前に貼った
オオタカの写真や夕陽を撮ったレンズですが、これも望遠系ズームなのに
比較にならないほど軽いので、プラスチック製なのだと思います。

Re: 春は・・もう来たかな - 橋田

2025/02/18 (Tue) 20:21:24

1.4のピントを雄蕊に合わせているのがすごいですね

日本の一眼レフの標準レンズは押しなべて50mm内外のダブルガウス型で、ダブル=対称形なのは、収差補正に有利だから…っていうのは、メーカー製の真空管アンプにPPが多かったのと似てます 頭の中で考えたこと、それが実際の世界でも通用するかは実は別問題なのですけど モデルで考えるときに捨象する微小な値とか誤差の問題とかが実際の運用では全面に出てくるわけですが


最近は一眼用レンズもプラスチック製なんですか…知らなかったです 複合非球面とか、コンパクトカメラ用ならプラスチックもあるのは知ってましたが

Re: 春は・・もう来たかな - 菊地

2025/02/16 (Sun) 19:03:56

名画に例えられて光栄の至りですが、最初の青空の絵以外は
ポケを利用して背景を整理しているので、
そうですね、一眼レフの被写界深度の恩恵様々です。

>アクロマートの凸レンズが入手できれば、接写用のベローズにつけると、
>それだけでボケの素直なレンズになります

個人的に素直なボケ味の得られるレンズだと思うのは、
銀塩時代の標準レンズだった50mm、F1.4、単焦点ガラスレンズです。

銀塩カメラを下取りに出した時に、本体と一緒に売ってしまったのですが、
現行のプラスチックレンズばかりというのも面白くないので、
再度買ったのですが、当時は中古の流通量が多く比較的安く購入出来ました。

ただガラスレンズはやはり重いし、F1.4で撮ろうと思うと、頭が動いただけで
ピントがズレてしまって使い難くく、結局はF3.5位に絞って使っていたので、
これでは重いレンズを持ち歩く意味がないと思い、自宅待機が多くなっています。

季節外れの絵ですが、そのガラスレンズのF1.4で撮った彼岸花です。

Re: 春は・・もう来たかな - 橋田

2025/02/15 (Sat) 15:54:41

菊地様

青空とのコントラストのなんと美しいことかと
近所のお宅の白梅ぐらいしか、梅の花に接する機会がない自分ですが、行った気になりました
紅梅といっても色々と色のニュアンスの違いがあるんですね 
お寺の塔が写り込んでいる写真は、特に奥行きとストーリー性が感じられて見事です
梅は枝ぶりも見どころの一つ、尾形光琳の紅白梅屏風図、若者の驕りと老人の老衰ではなく、精悍さと謙虚さというそれぞれの美徳と解釈したいところです

そしてまたこれを機会に不受不施派なるものも学びました ありがとうございました

ジャンクとか通販でアクロマートの凸レンズが入手できれば、接写用のベローズにつけると、それだけでボケの素直なレンズになります
虫メガネとかの非アクロマートは、絞らないと色収差で実用ではなく、少なくともメニスカス位でないと写真を撮るには向きませんが

Re: 春は・・もう来たかな - 菊地

2025/02/15 (Sat) 01:36:59

こちらはピンクの八重咲で、まだ三分咲き位でしたが、
このくらいの時期の方が綺麗な絵に撮れますね。

Re: 春は・・もう来たかな - 菊地

2025/02/15 (Sat) 01:36:18

こちらの紅梅は、ほぼ満開でした。
絵的に賑やかすぎますが、春の輝きに満ちていますよね。

Re: 春は・・もう来たかな - 菊地

2025/02/15 (Sat) 01:34:39

近くの堀之内妙法寺境内でも紅梅が満開でした。

ポイントになる石塔は、なるべくきちんと撮りたいし、
背景の煩い木の枝はボケで飛ばしたいし・・苦労しました。

蕗味噌 おんにょ URL

2025/02/26 (Wed) 21:16:18

ふきのとうが手に入ったので蕗味噌を作りました。
ふきのとうは1~2分煮てから水で冷まし、水を切ってみじん切り。
ピーナッツを細かく砕いて入れています。
レシピはこちら。
https://blog.goo.ne.jp/onnyo01/e/5b838ef3e2b250187e7e727a732ada40

Re: 蕗味噌 - 菊地

2025/03/02 (Sun) 11:14:40

本日のおやつは手作りパウンドケーキなのら!

我が家は石油ストーブなので、フライパンを載せておくと、
熱が底全体に均一に回るので良い色に焼けるのです。

レーズンはラム酒で煮てから混ぜるのですが、そのまま呑みたくなるのを、
グッと我慢して、ケーキ生地に入れて香り付も完璧です。

Re: 蕗味噌 - 橋田

2025/03/01 (Sat) 07:49:27

沖縄の豆腐は、中国の物に近く水分量が少ないのです
ちゃんぷるにするには、ペーパータオルでくるむ等の水切りが普通ですが、手早くやるには電子レンジでチンして水気を出すことです

Re: 蕗味噌 - 菊地

2025/02/27 (Thu) 15:11:58

>ふきのとうチャンプル・・・豆腐から水分が出ちゃった。

今のスーパーの豆腐は本当に水っぽいですね。
大豆の多くは輸入だし円安なので仕方ないのですが。

近所に昔からの豆腐屋があって、そこの豆腐はそこそこ堅いです。
昔は一丁の豆腐を片手で掴み上げる事が出来ました。
ただ今は、さすがに少し緩くなって仕舞いましたがね。

で・・・ARITOさんのお弁当、美味しそう!

Re: 蕗味噌 - ARITO@岐阜地区

2025/02/27 (Thu) 06:37:20

料理の写真は初めてですね。
季節の野菜を入れてとても美味しそうです。
 
ちょっと悪乗りさせていただいて、今日の私のお弁当です。
鶏キムチ丼、これ、好きでよく弁当に作ります。

ふきのとうチャンプルー おんにょ URL

2025/02/26 (Wed) 21:18:24

ゴーヤの代わりにふきのとうを入れたチャンプルーです。
豆腐から水分が出ちゃった。
ふきのとうは小さいのを5個、それぞれ4分割しましたが結構自己主張します。
もっとたくさん入れれば良かった。

春はもうそこに - 菊地

2025/01/29 (Wed) 15:51:05

日本海側では大雪の便りも届いていますが、
関東では穏やかな日が続いています。

さらに1月も終わりになって、庭の白梅が咲き始めました。
まだ寒い日が続きますが、春は着実に近づいています。

なお、上からご覧頂くと時系列順になります。

Re: 春はもうそこに - 菊地

2025/02/14 (Fri) 00:19:29

>ボケ味

私もボケ味の加味された絵は好きなのですが、
街中で撮る場合は「味」というよりも、煩雑な背景をぼかして
目立たないようにする為に、絞りを目いっぱい空けて撮る事が多いです。
レンズを選べるほどの資金は無いので、手元にあるもので創意工夫かな・・

>二線ボケを表現ととらえて、寒風の中けなげに咲く梅と
>表現したり解釈するのも風流かと思います

そうなんです。カチッとした絵より妙に味があるのです。


・・・ところで常総市の火事は、日付が変わっても鎮火の報がないですね。
ロスの二の舞だけは避けたいところです。

Re: 春はもうそこに - 橋田

2025/02/13 (Thu) 19:24:05

いえ、それは、おそらくデジタル処理によるエンハンスメントかと思われます
二線ボケは、アウトフォーカスの所で発生するので、ピントの範囲なら生じません

他にはぐるぐるボケとか、色々ボケにも種類があります
アルカスイスのマイクロスイターというのが柔らかなボケで有名です カラーでもきれいな発色になります

90mm程度の単焦点レンズは概ね美しいボケを楽しめます
ボケ味は日本で独自の発展を遂げ、欧米でもBokehで通じます
つまり、単なるout-focus とは違うのです
アンプの歪みにも味があるみたいなことかもしれませんが

善本様のはやはりズームでしたね でもさすがにそこまで盛大には普通は二線ボケはでないものなので、トリミングだろうと思ってました 

二線ボケを表現ととらえて、寒風の中けなげに咲く梅と表現したり解釈するのも風流かと思います

Re: 春はもうそこに - 菊地

2025/02/13 (Thu) 18:42:36

>特に非球面レンズのズーム等で良く見られる現象です
>つまり、強度の収差補正をかけるとこうなります

こんな絵ですかね。

これは手振れ防止機能付きのズームレンズで、さら手近な木にカメラを押し付けて
手ブレに注意して撮ったのですが、トリミングで伸ばすと輪郭がフワッとしています。

話は変わりますが今日の風は凄かったですね。市街地では工事現場の鉄骨が崩れたり、
近郊でも大木が倒れて直下にあった車を押し潰したりしていました。
さらに常総市では大規模火災まで・・鎮火出来たかなぁ?

今日は無理に出掛けなくて正解だったかも・・

Re: 春はもうそこに 善本

2025/02/13 (Thu) 17:26:33

本当に咲き始めで高い枝の先に一輪咲いてました。
なので。付けてた汎用ズームを思いっきりズームしても、小さくしか写らず。
その小さな花をトリミングして体裁を作ってます。
画質どうこうではないですね。

Re: 春はもうそこに - 橋田

2025/02/13 (Thu) 15:30:50

いえ、おそらくこれは二線ボケといわれるものではないかと
特に非球面レンズのズーム等で良く見られる現象です つまり、強度の収差補正をかけるとこうなります
蕩けるような柔らかなボケは、枚数の少ない球面レンズにみられます

NFBが強度にかかっている半導体アンプと、non-NFBのSEのアンプとの違いを想起させます 

Re: 春はもうそこに - 菊地

2025/02/13 (Thu) 11:09:12

強風の中で苦労して撮ったのが覗える絵ですね。

私も、この風では梅の枝もブレブレになってしまうと思って、
風が止んだら出掛けようかと思っています。

Re: 春はもうそこに 善本

2025/02/13 (Thu) 10:40:01

我家の庭の梅も咲き始めました。

Re: 春はもうそこに - 菊地

2025/02/13 (Thu) 02:01:35

青空に白梅は映えますね。

私も明日辺り梅の花を撮りに散策しようと思います。
という事で、もう寝ますです。

Re: 春はもうそこに おんにょ URL

2025/02/11 (Tue) 18:58:58

白梅はこんな感じ。

Re: 春はもうそこに おんにょ URL

2025/02/11 (Tue) 18:56:33

ようやく梅見に行けました。
とはいってもいつもの亀戸天神ではなく向島百花園です。
混雑を避けて百花園にしました。園内は広いので人がバラけます。
紅梅は時期を過ぎた感じで、白梅はこれからといったところ。
日差しがあったのですが、風が強くて寒かったです。

Re: 春はもうそこに - 橋田

2025/01/30 (Thu) 08:49:48

ありがとうございます

その天気を生かすのも腕の内かと

150ミリ単焦点というのは、かなり珍しく、マクロレンズとか、オリンパスのEDとか、ないしはローライゾナーとかでしょうか?いずれにせよ、大変に良いレンズをお持ちですね

長い玉だけでなく、真空管の方の短い球についても、もしお手数でなければ、お教えください

Re: 春はもうそこに - 菊地

2025/01/29 (Wed) 23:59:19

夕陽を撮ったレンズは銀塩時代の150mmレンズで、APS換算で約240mm
相当になり、さらにトリミングで1.5倍くらいに拡大しています。
また色調は弄ってないのですが、カメラのホワイトバランスで色が抜けるので、
レタッチソフトで少し彩度を上げています。

下の絵の日は大気中の水蒸気が程よく有ったので、上手い具合に発色して、
綺麗なオレンジ色になりましたが、数年前にダイヤモンド富士を撮った時は、
空気が非常に澄んでいて沈む直前でも光が強くて、
太陽に露出を合わせると周囲が黒ずんで撮れてしまいました。

風景写真は、ほとんどがお天気任せなんですよね。

Re: 春はもうそこに - 橋田

2025/01/29 (Wed) 21:03:03

菊地様

いつもきれいな写真ありがとうございます。
かなりの長い玉のようですね。
オレンジ色の発色が見事です。

Re: 春はもうそこに - 菊地

2025/01/29 (Wed) 15:54:21

こちらは・・・
山茶花ではなく寒椿で、やっと咲き始めました。
やはり椿の方が風情があるような?

Re: 春はもうそこに - 菊地

2025/01/29 (Wed) 15:53:25

散策に疲れて家路につく頃には、
雑木林の向こうに大きな夕陽が沈んでいきます。

Re: 春はもうそこに - 菊地

2025/01/29 (Wed) 15:52:14

その夕陽が沈むと富士山がシルエットになって見えてくるのですが、
ありゃ! 無粋なクレーンが丁度富士山の前に立っていました。

あと数日でダイヤモンド富士が見られると思っていたのに、
何とも野暮な位置にクレーンが立ってしまったものです。

Re: 春はもうそこに - 菊地

2025/01/29 (Wed) 15:51:38

仕方ありませんね、今年は武蔵野の雑木林越に
きれいに色付いた夕焼け空を眺めるとしましょう。

ずんぐりしたmT管 - 橋田

2025/01/29 (Wed) 21:00:02

管球アンプの魅力の一つに、管球そのものの見た目の魅力、つまり視覚上の問題というのは否定できないと思われます

セットとして組んだ時、管球のみならず、トランス、つまみ、その他の外付け部品との配置バランス、視覚的効果もさることながら、管球それ自体が美しいかどうかも大きな要素になりえるかと

その意味で、人それぞれかとは思いますが、自分はmT管が好きになれない、その理由の一つが、頭の排気口と、あとは、プロポーションの問題です

特に出力管は、mT管の場合には、どうしても管球面積とプレート面積を稼いで、プレート損失を大きくしなければならないゆえに、ヒョロ長くなりがちで、それが自分には我慢ならないです

だったら勝手にしろと、言われそうですが、ある事情からmT管でのメインアンプを作る羽目に

プロポーションとしては、X7、T7あたりが我慢の限界なのですが、9ピンの出力管で、このプロポーションのものを御存じないでしょうか? 12AU7をパラで、というのもアリでしょうが、1ユニットあたり2.75Wのプレート損失、単に2倍できるとも思われず、そもそも例によってこの手の前置用球は、高騰していて、損失を最大限で使うのには気が引けます

今、候補にしているのは6A8ですが、これ、5極部の損失が3W、G2損失を足しても、3,5W程度、さすがに、6BM8の7Wの半分で、出力の貧弱さが思いやられます

6BQ5/7189とか、6R-A5みたいな、非複合管の9ピン出力管で、プレート損失がそれらの半分(つまり5W程度)とかであれば理想的ですが… 理屈の上では可能なはずなのですが、候補が見つからないでいます

7ピンなら3CB6とか大量に家のどっかに転がってるはずなんで、それでPPPとかもありかもですが、なんか発振とかしそうだし、PP自体が嫌いだということもあります


Re: ずんぐりしたmT管 - 菊地

2025/02/13 (Thu) 01:50:05

>古えの技術者の方々は、真空管それ自体の美しさを追求したのでしょうか?

真空管黎明期の真空管は業務用オンリーですから、デザインは関係ないと思いますね。
特にWEは電信電話とかの通信や映画館のトーキー用で、今の事務所用コピー機と同じく
レンタル契約だったので、機器を顧客に売り渡す事はしませんでした。
それでWEの真空管は保守用途のみで、真空管自体が一般に流通する事もありませんでした。

最初期は木製の板の上に高圧電線むき出しの状態で組まれたりしていたのも、
真空管機器は技術者が扱う業務用のもので、素人相手ではなかったからだと思います。
そして、その頃の個人用途はゼンマイ仕掛けの蓄音機で、真空管は使われませんでした。

個人用で真空管が使われ出したのは、その後に電蓄が出て来てからで、
木製ケース入りで真空管は見えませんが、球の種類は一気に増えて行ったようです。
ただこの頃には、既に真空管の基本的な姿かたちは出来上がっていましたから、
真空管自体に美しさを求める事はなく、ほぼ現在見られる姿になっていたと思います。

>むき出しのアンプってのは

形状については不明ですが、真空管アンプを製品化していたメーカーは、例えば
英リーク、RCA、フィリップス、アルテック、マランツ、UTC、WE、フッターマン、
スティーブンス、エレクトロボイス、等々、主な電機メーカーは大体が真空管アンプを
製品化していたので、とくに欧米では裸シャーシのも有ったのではないかと思います。

国内ではサンスイ、トリオ、コロンビア、ビクター、ナショナル、パイオニア、アイワ、
ラックス、他で作られていましたが、国内のはケース入りかボンネット付きだったようです。

>ホールソー

ホールソーはピンキリなので安物はブレも大きいようです。何度か練習すれば良いかも?

Re: ずんぐりしたmT管 - 橋田

2025/02/10 (Mon) 20:20:18

菊地様

ありがとうございます。
再び有益な情報を

U7×4≒6BQ5なんですね、面白いです
ですが、ご指摘の通り、12Aerは軒並み高価になっています

その後色々調べて、背の低いmTでP損失から出力管になりそうなのを知りました

おんにょ様がコンパクトにまとめられたPCL83も、プロポーション的に魅力的ですが、自分的には入手の見通しが立ちません

「ずんぐり」からはやや離れますが、安く入手できそうという点からは、6C19Πは、太管とか、ジルコンゲッターとか、見どころ多数なのですけど、やっぱりあまりに低い内部抵抗が使いにくそうで、諦め中です

ところで、古えの技術者の方々は、真空管それ自体の美しさを追求したのでしょうか?WE社とかは機能重視でそんなことはなさそうですが、GECとかテレフンケンとかの真空管を見ると、当時の木製やベークライト製のセット内にしまわれるとしても、それ自体の美を追求していたように思います

むき出しのアンプってのは、当時の販売モデルとしてはマッキントッシュとあとはダイナコキット位しか思いつかないですが、結構他にもあったのでしょうか?それと自作とか、町の電気屋さんが自作を売ってたとかのも含めて…

そうそう、最近30㎜のホールソーなるものを入手しました 使ってみてはいないけど、うまく穴あけできそうに思います ただ切り口はどうなんでしょうか

あと、9T9とマグノーバルの違いを菊地様のサイトで説明されているのに接しました、不勉強を恥じ入る次第です 頭でっかちってのは望むところなんですが、マイクロフォニックノイズには不利ということなんですね マイクロフォニックとは関係ないですが、初段管用のシールド付きソケットってみない気がしますが、皆さんどうされてるんでしょうね?

Re: ずんぐりしたmT管 - 菊地

2025/02/10 (Mon) 02:11:17

他の話題も一段落したようなので、亀レスですが、もう少し続きを・・

1.MT管を通す穴なので30mmもあれば十分で、シャーシパンチで間に合います。

2.6DJ8の替りに6N1Pでも使えると思います。要は100V程度で動作させて、
  利得の取れる電圧増幅管なら良いのです。これで1000V以上の耐圧の
  トランジスターを使えば、パルスノイズにも耐えるのではないかと思うのです。
  それでもノイズキラーのCはやはり必要ですが。

3.9T9のピンサークルは普通の9MTソケットです。なので重量バランス的に
  頭でっかちで振動に弱いのが弱点ですね。

4.三極管をパラにした場合、μは変わらずrpは半分になりgmは倍になります。
  12AU7の4パラだとμ17、rp1.9kΩ、gm8800となり、
  6BQ5三結の「μ16.5、rp1.8kΩ、gm9200」が近いですね。
  (この数字はメモ帳に在ったのですが出典不明で、グラフから読み取ったのかも?)

  ただしプレート損失は8Wまでで、6BQ5並の出力は無理ですけど。

 一方、この12AU7及び類似管はえらく高価になっているのですね。
 値段を考えると、当初の6U8Aも有力候補として復活するかも?

Re: ずんぐりしたmT管 - 橋田

2025/01/30 (Thu) 23:49:09

菊地様

詳細にありがとうございます。

そうです、6U8(6U8Aでも)でした お恥ずかしい限り

1 設置方法による解決ですね、ただそれをやるには、綺麗な穴あけが必須かと 
おそらくレーザーとかウォータージェットで、正確でエッジの立った穴あけができたらいいのですが、なに分、予算が…

2 これ、すごく興味がありますが、結局半導体の音なんではないでしょうか? ところでもともと、6DJ8/7JD8は、高価な球でしたが、最近は同等管でも、高騰して、大型出力管並みの値段です
したがって、トラターボやるにしても、この球の採用はないかと

3 9T9管って要するにマグノーバル管のことでしょうか? いずれにせよ、話は聞いたことがあっても実物を見たことすらないです
6EW7の第2ユニット、損失10Wはすごいですね
魅力はあっても、事実上、入手不可能に思われます(イーロンマスクなら可能でも、自分には不可能です)

4 PPPではなく、4パラなんですね? これが自分の財力的には一番現実的かと思いますが、発振とかは大丈夫でしょうか? 古から曰く、安易なパラ接続は止めた方がいい、とも伺いますが… 少なくとも、カソード抵抗は、4本共通にしない方が良い気が致します でもそれで暴走とかしないかは、自分には解りません

半導体ドライブって、なんかずいぶん流行っている感じがあります。確かに理屈の上では、どうせ前にぶら下がっているのが半導体の塊のCDPだったりネットオーディオだったりするので、いまさらドライブを真空管に限る理由はないということなのかもですが、自分が半導体が嫌いなのは、「直ぐに死ぬ」ことで、しかも死んだかどうかよくわからないことです 
この前から試してみている、トランスドライブは、出来上がりのアンプ(半導体であれ真空管であれ)を使うというズボラな性格からきているので、それとを半導体ドライブとは真逆なのです
それに、真空管アンプのカラレーションはドライブ段でこそ…という見解もあるように思うのですが…

Re: ずんぐりしたmT管 - 菊地

2025/01/30 (Thu) 11:52:01

6A8はコンバーターなので「6U8A」の事を話しているのだと想像しますが、
背の高いMT管は煙突効果で管壁を放熱していると思われるので、
背の低い球の放熱効果が半分以下になってしまうのは仕方ないでしょう。
なので12AU7パラの最大損失は、4W位で使うのが安全だと思いますね。
で、私の考えるMT管シングルアンプのプロポーション対策として・・・

1.背の高い出力管をサブシャーシに取り付けて、シャーシより埋めて据え付ける。

2.トラターボ回路で実際の出力は半導体に任せる。

3.6EW7のような9T9管を使う。
https://frank.pocnet.net/sheets/106/6/6EW7.pdf

4.12AU7を4ユニットパラにして4本並べ、ドライブは半導体にする。

と、こんなところで如何でしょうか?

カソード・チョーク・ドライブ300Bシングルモノラルアンプ 黄金のアンコール URL

2024/12/22 (Sun) 13:25:21

まだ完成というわけではありませんが、ようやく音が出るようになりました。

現状の詳細は以下のブログに掲載しました。
https://ampbuilder.livedoor.blog/archives/26445651.html

Re: カソード・チョーク・ドライブ300Bシングルモノラルアンプ 黄金のアンコール

2025/02/09 (Sun) 13:41:31

220Ωの抵抗をパラにして挿入したところへ、ゼネラルトランスのPMC-2710Hという2.7H/0.1Aの小型チョークに入れ替えてみました。

測定上の残留ノイズはほんのちょっと減っただけですが、聴感上は微少レベルの楽音が聴き取りやすくなり、透明感が増しました。1個1600円弱のチョークコイルですが、入れ替えて良かったです。

Re: カソード・チョーク・ドライブ300Bシングルモノラルアンプ - 菊地

2025/01/26 (Sun) 17:17:58

効果がありましたか。それは良かったです。

その箇所に抵抗を入れると、"リップルフィルターが二段"になって、
リップル除去効果が倍増するので、より静かになったのでしょう。
http://www.op316.com/tubes/tips/b390.htm

Re: カソード・チョーク・ドライブ300Bシングルモノラルアンプ 黄金のアンコール URL

2025/01/26 (Sun) 11:36:11

菊地さん 有難うございました。ビンゴです。

>残留ノイズで苦戦しているようですが、リップルフィルターの
>チョーク容量が足りないのかも知れません。

ずっと時間が無かったので出来ませんでしたが、本日朝、サクッと
電源の二つの500V/100uFの間に抵抗を入れてみました。

あいにく33Ω~100Ω近辺で手持ちが無かったのですが、ジャンク箱
の中に220Ω/3Wが4個有ったので、これをパラにして110Ω/6Wとして
やってみたら、やはり残留雑音は減りました。100dB/mのアルテック
604でもユニットにぴったり耳を付けてほんの僅かハムが聴こえる程
度です。ゲインが高いので、むしろプリアンプ以前の機器のノイズの
方が気になる感じです。

+Bの電圧降下は8~9V程度で、大勢に影響はありません。傍目には若
干残留ノイズがほんのちょっと減っただけなのですが、微少な部分の
音が聴き分け易くなって、明らかに音は良くなっています。

ドライバー段を高電圧供給したいがために出力段の電源と共通にした
ため、ドライバー段でのリップルノイズが出力段で増幅されていたと
いう可能性もあります。

Re: カソード・チョーク・ドライブ300Bシングルモノラルアンプ 黄金のアンコール URL

2025/01/22 (Wed) 17:56:10

10000uFx2個です。300Bは5V/1.2Aですが、合計20000uF位で抵抗と組み合わせれば、無帰還で0.5V以下程度の残留雑音になります。

300Bシングルアンプの直流点火でヒーターチョークまで使った制作例を知りません。ヒーターチョークが必要だと考えられるのは、フィラメント電圧が10V以上だったりフィラメント電流が多い大型の直熱管でしょう。300Bの場合では、ほとんどの作例が抵抗とコンデンサを組み合わせて、容量も合計20000uF位が多いです。

1999年に制作した300Bシングルアンプは同様の点火方法でしたが、残留雑音が無帰還で0.4mV台でした。

300Bを交流点火するとハムバランサを精密に調整しても1mVを切るのは困難です。何らかの打ち消しの工夫が必要です。

Re: カソード・チョーク・ドライブ300Bシングルモノラルアンプ - 橋田

2025/01/21 (Tue) 18:33:34

丁寧なご説明、大変に勉強になりました。

比較するのは烏滸がましいですが、自分の場合、直熱管はヒーターチョークまで動員してもどうしてもリップルが残るので、「直流」(を目指した)点火よりは、手を加えない素直な交流点火でハムバランサーで調整した方がノイズ的には有利だったので伺った次第でした。

当回路図ではF用の平滑コンデンサーの容量の記入がありませんが(どこか別の所に書いてあるのかもですが)、5Vで2.4Aなら、10,000μx2程度ではリップル分は、とうてい無視できる程度ではないと計算されるので(リップル率をCR型フィルターで数パーセントに抑えるには、100万μF、すなわち1F程度以上が必要か)、具体的にはどのぐらいのを採用されているのかをお教えいただければ。

フィラメントの「直流」がノイズの原因でないことの同定には、フィラメントをバッテリー駆動してみられるのも良いかと。もちろん、安定化電源やDCDCコンバーターとかは使わずに、です。

Re: カソード・チョーク・ドライブ300Bシングルモノラルアンプ 黄金のアンコール URL

2025/01/20 (Mon) 10:12:21

橋田さん
フィラメント配線がグリッドと交差していますが、300Bのフィラメント供給は直流である上に、ほぼ直交しているので、全く問題ないと考えています。また、300Bのグリッドは、前段とカソード・フォロワで直結されインピーダンスも低いのでノイズは出にくいです。

交流点火だったなら、20Ω+10ΩVR+20Ωのような方法が良いですが、300B直流点火の場合は、そこまでクリティカルにしなくて良いです。

線材は、外皮がテフロンのAWG#22を使っています。この線材は、単独で空中配線したとき、85℃で7.5Aまで耐えられますから充分に余裕があります。タムラの電源トランスの引出線の耐熱ビニール線はかなり太いですが、芯線部分の導体の太さはこの線材とほぼ一緒です。ヒーターは電流が多く流れるので、太くした方が良いのですが太すぎると良くない場合も経験しています。

それは、TANGO MX280の2.5Vのヒーター端子からAWG#16というかなり太い配線材を使って2A3に供給しますと、2.5Vよりも電圧が高くなってしまうのです。2.5Aという電流を考慮するとAWG#18程度が適当です。

ハムバランサーは、300Bを直流点火する場合には不要で2本の27Ω/2Wの抵抗で充分です。であるにもかかわらず、ハムバランサーを使用したのは、このシャーシにハムバランサの取り付け穴が空いていたからです。VRのケースについてアースは、取り付けると自動的にアースされます。

Re: カソード・チョーク・ドライブ300Bシングルモノラルアンプ - 橋田

2025/01/19 (Sun) 09:05:03

自分が作るならこんなにノイズが低くはないと思いますが、きれいな配線を拝見して、伺いたいことが…

フィラメント配線がグリッドと交差していますが、そのあたりは、ノイズや発振との関係はないのでしょうか? 線も細めな気がしますが。

あと、ハムバランサーについての言及がないのですが、自分なら、50Ωを直につなぐのではなく、20Ω+10ΩVR+20Ωあたりにするところです。あとVRのケースについてアースは、取り付けると自動的にアースされる感じでしょうか?

もしよろしければお教えください。

Re: カソード・チョーク・ドライブ300Bシングルモノラルアンプ 黄金のアンコール URL

2025/01/18 (Sat) 18:21:37

菊地さん、アドバイス有難うございます。

確かに、このタムラのチョークは8Hしかなく、直熱三極管シングルアンプとしてはインダクタンスが小さいです。抵抗を入れて残留雑音が減るかどうか試してみます。

Re: カソード・チョーク・ドライブ300Bシングルモノラルアンプ - 菊地

2025/01/18 (Sat) 18:02:13

残留ノイズで苦戦しているようですが、リップルフィルターの
チョーク容量が足りないのかも知れません。

NFを掛ければ直ちに静かになるのですが、無帰還の場合はリップルの影響を受けやすいですし、
昔の無帰還シングルアンプの電源には、大体10H以上のチョークが入っていたと思うので、
電源の二つの500V100μの間に33Ω位の抵抗を仮に入れて見て、
残留ノイズが減るかどうか試してみてはどうかと思います。

Re: カソード・チョーク・ドライブ300Bシングルモノラルアンプ 黄金のアンコール URL

2025/01/18 (Sat) 17:45:24

善本さん

特性的には不利なのにチョークドライブやトランスドライブは何故か良い音がするというのは、全く同意します。

今回作った300Bシングルアンプは、20年以上前に作った、
6SJ7(五結) - 6J5カソードフォロワ - 300Bという構成のシングルアンプよりマイナス電源が無い分、簡潔な回路ですが、音質的には今回の方が好みです。

Re: カソード・チョーク・ドライブ300Bシングルモノラルアンプ 善本

2025/01/18 (Sat) 16:50:34

チョークドライブやトランスドライブは何故か良い音がします。
特性的には不利なのに不思議です。

Re: カソード・チョーク・ドライブ300Bシングルモノラルアンプ 黄金のアンコール URL

2025/01/18 (Sat) 11:39:33

カソード・チョークにシールドを施したりして残留雑音を減らしたり回路に若干の小変更をして、とりあえず完成としました。

NFBをかけない状態でかなり良い音だし、スタガ比の事など考慮せずに回路設計したので、無帰還のままです。
https://ampbuilder.livedoor.blog/archives/cat_417013.html

Re: カソード・チョーク・ドライブ300Bシングルモノラルアンプ 善本

2024/12/31 (Tue) 13:27:10

300Bをグリッド+領域(A2級)まで駆動でき、しかも簡潔な回路ですね。
直結駆動なのにマイナス電源が不要なのも魅力です。
専用のチョークが必要なのですが、このチョークは小型シングルOPTで代用できるかもしれません。
小型シングルOPTなら安価ですし手持ちがある事も多いです。

10族 善本

2025/02/01 (Sat) 13:31:05

10族を聞いています。
10族は米国最初期の出力管UV202の直系で輝くトリタンフィラメントを持つ12~20W損失の球です。
10族にはUX210、10、10Y、VT25、VT62、801Aがあります。
軍用に多用され今でも入手は容易です。
しかし、シングルでは高インピーダンスOPTが必要で出力も1~2Wしか得られず、
腰高の音質となり易く、使い難い球の印象があります。
今回は8KOPTでのプッシュプルで用いています。
結果12Wの出力と高低のバランス良好な音質得られました。
それでもトリタン特有のカチッとした明快な高域が魅力的で
ジャズ等では300BPPより爽快感があります。

Re: 10族 - 橋田

2025/02/05 (Wed) 11:37:17

この図は見たことがあるのですが…
おそらく、「電球」としての寿命であって、プレート電圧をかける場合−5%程度であってもトリタンフィラメントは、エミッションとの関係でかえって寿命が短くなるかもです

その図の前提(絶対温度でリニアの関係にある)の下での解析結果に接しましたので、ご参考までに

://oshiete.goo.ne.jp/qa/2810500.html
「電球」としての扱いです

Re: 10族 善本

2025/02/05 (Wed) 11:11:56

トリタンのフィラメントは酸化物被膜に比べ動作温度が高いので切れ易いと思います。
短命なのは仕方ないですね。
昔GEのVT-4Cを購入したら100時間保障の米軍票が入ってました。
この手の軍用球は規定の稼働時間で交換するのが前提なので、
100時間持てばOKなのでしょう。

Re: 10族 黄金のアンコール

2025/02/05 (Wed) 09:14:57

オーディオ真空管アンプ制作テクニック 森川忠勇著
真空管の基礎知識4 真空管の寿命 という部分に、直熱管でもオキサイドコーティングフィラメントとトリウムタングステンフィラメントの真空管では、フィラメント電圧と寿命の関係が大きく違うと記載されています。

以下は、トリウムタングステンフィラメントの直熱管の電圧と寿命の関係のグラフです。5%電圧が低いと寿命は2倍、逆に5%電圧が高いと寿命は1/2となります。

特に注意したいのは、VT25を交流点火する場合、7.5V/1.25Aですが、7.5Vのヒーター電源を持つ市販のトランスは直流点火するために2.5Aとか3Aとかになっています。これをそのままでAC点火すると場合によっては8V近い電圧がかかることになりますので、抵抗で電圧を降下させるなどの配慮が必要になります。

Re: 10族 - 橋田

2025/02/04 (Tue) 07:06:20

以前は、特殊なフィラメント電圧でもあり、かつトランスドライブが基本と考えられていたこともあって、秋葉原の店頭で非常に安く売られていた球でした
トリタンフィラメントを試したくて、SEで作ったものの、フィラメントがよく切れて閉口したものです
あと、煌々と光るのは、最初は感動しますが、慣れてくると音楽を聴くのには、視覚的に煩い感じも
だから割と手元に本数が残っています(白いセラミックベースです)

PPという発想はなかったので今度試してみたいと思います
1W程度の真空管アンプが流行っている(というほどか)ようですが、自分の環境ではとうてい物足りず、10Wは欲しいところなので

フィラメントの初期断線を防ぐには、フィラメントのエージングが必要、みたいな記述もいぜんはあったのですが、そのあたりはどうなんでしょうね

Re: 10族 善本

2025/02/03 (Mon) 08:55:57

プッシュプルにすれば12Wを得られるのは音質的にも実用的にも優位だと感じます。
プッシュプル時の歪特性は
2WまではA級動作で大変低歪です。
それ以上はB級動作で12Wまで歪が徐々に増えて行きます。

Re: 10族 - ARITO@伊吹南麓

2025/02/02 (Sun) 10:50:11

以前の試聴会で聴いた801AのA1級シングルアンプは非常に澄み切った音の半面、
線の細さを感じました。一方、グリッド電流を流す領域での動作で作ってみると
太い音を奏でるアンプが出来て、大変興味深い結果が得られました。面白いものですね。

https://www.za.ztv.ne.jp/kygbncjy/tubeamp/801A/801A_SE_AMP.pdf

Re: 10族 黄金のアンコール

2025/02/02 (Sun) 08:42:53

私も、時々、VT25を50PPアンプに挿し替えて聴いています。50用に造ったアンプですが、整流管を替えて+B電圧を落とすと、丁度いい感じになります。

ギターの音の切れやシンバルの音は50よりもVT25の方が良いと感じますし、プッシュプルだと低域が足りない感じがあまり無いです。
https://ampbuilder.livedoor.blog/archives/7450613.html

FETバランス型ヘッドホンアンプ - klmnji

2025/02/02 (Sun) 14:36:19

ぺるけさんのFETバランス型ヘッドホンアンプ(下段)ができました、基板はヤフオクでぺるけさんの了承を得て作成された物を使いました。タカスのユニバーサル基板よりずっと楽です。バランス型6N6Pミニワッター(上段)とバランス型USB DACで入口から出口まで全てバランス仕様です。とにかく腰の据わった定位が聞いていて気持ちいいですね。ヘッドホンはSONY MDR-CD900STをバランス型に改造、コネクタはXLR 5ピン(AES14-1992規格)です。スピーカーはHarbeth HL-P3ESです。これで、ぺるけサウンドに近付けたと思っています。

Re: FETバランス型ヘッドホンアンプ 善本

2025/02/03 (Mon) 13:20:17

FETバランス型ヘッドホンアンプの完成おめでとうございます。
私も自設計でバランス駆動ヘッドホンアンプを作りました。
ヘッドホンのバランス駆動は通常駆動に比して優位な点が多いと感じました。
何といいうか音が安定するし重厚感がありますね。

Re: FETバランス型ヘッドホンアンプ - 菊地

2025/02/03 (Mon) 11:22:42

節分に鬼の顔のパンとは愉快ですね。明けて今日は立春なのに
東京は寒さが逆戻りしたようで、どんより天気になってしまいました。

一方、klmnjiさんのアンプはデザインが統一されていてスマートですよね。
ツマミやスイッチ類が同一なので、並べると本当に格好良いです。
私なんかは、その都度適当に組み合わせているので、
色もデザインもバラバラなんです。まあ、並べて使う事はないですが。

Re: FETバランス型ヘッドホンアンプ - klmnji

2025/02/02 (Sun) 14:42:39

ところで、今日は節分なので鬼パンを作ってみんなで食べました。

Re: FETバランス型ヘッドホンアンプ - klmnji

2025/02/02 (Sun) 14:41:20

お恥ずかしながら、ヘッドホンアンプの内部です。4極双頭のスイッチでヘッドホン/ライン出力を切り替えています。
コネクタはノイトリックのTRSフォーンプラグをで、クレヨンで色差しをしてみました。

ヘアライン仕上げ - 橋田

2025/02/02 (Sun) 19:40:22

手作業でアルミ板(2mm厚)のヘアライン仕上げに挑戦しようかと思っています

ネットをみてもあまり細かい情報がないので、御経験者がおられたら…

紙やすりなら何番手あたりが適当でしょうか?
あと、仕上げにクリアラッカーとか、適当な処理方法を

以前、やってみたことがあったのですが、方向がぶれたし、酸化後はなんとなくみっともない状態に

Re: ヘアライン仕上げ - 橋田

2025/02/03 (Mon) 03:06:40

菊地様

いつもありがとうございます。
画像まで添えていただき、感謝いたします。
とてもきれいな仕上がりですね。
ここまでうまくいく自信はありませんが、
100番でやってから200番で仕上げようかと思います。

定規というか簡単な治具を作ろうかと考えています。

Re: ヘアライン仕上げ - 菊地

2025/02/03 (Mon) 00:31:20

私の場合は200番くらいを使ってヘアライン仕上げとしました。
ただ、しっかりとしたラインが好みなら100番くらいでも良いかも。

作業の前にアルミ板をよく拭いて手垢などを綺麗に落とします。

ヤスリを掛ける時には必ず長めの定規を当てて、並行になるように
少しづつずらしながら、アルミ板の端から端までゆっくり丁寧に
ヤスリ掛けすると、案外きれいに仕上がります。

その後は自然の酸化に任せて、塗装はしていません。

陥没事故の水 - 菊地

2025/01/31 (Fri) 22:57:51

埼玉県八潮市の道路陥没事故では、流れ出る大量の水により
周囲の土砂が崩れ続けてトラック運転手の救出を阻んでいますが、
この水はどうやら川からの水が逆流して流れ込んでいるようです。

この八潮市は八条村と潮止村が合併して「八潮」となりましたが、潮止とは
「潮の満ち引きにより、ここまでは海水が逆流してくる場所」という意味で、
この場所より下流では海水が混じるので、「川の水を田圃に引いてはいけない」
という農家にとっては非常に大事な場所だったので、「潮止」の名が残りました。
https://geoshape.ex.nii.ac.jp/city/resource/11B0060030.html

そのような場所なので大昔は干潟だったようで、今でも土壌成分は土というより
砂の成分が多いようで、斜面の土は非常に崩れやすいようです。

ということで、暗渠になった用水路を伝って流れ込む川の水を止めるのが
先決と思うのですが、素人が外野から何を言っても空しいだけですね。

Re: 陥没事故の水 - 橋田

2025/02/01 (Sat) 01:49:24

痛ましい事故ゆえ、コメントしづらいものがありますが、八潮の由来を知りました
ついでに「八」の方も
古代における関東はとかく資料も残っておらず謎が多いですが、調布とか砧とか、色々と地名から興味深いものがありますね

Re: 陥没事故の水 - 菊地

2025/01/31 (Fri) 22:59:21

八潮の辺りは戦国時代までは一面の湿地帯で、
そんな地形を利用して土豪の城館が築かれていました。
https://www.asahi-net.or.jp/~CN3H-KKC/shiro/waida.htm

最初に行った時は内部の見学が出来なかったのですが、文化財に指定されて見学可能に
なって再訪したりと、何度か行った事があるので余計に気になったのです。

6P3S CSPPアンプ完成 おんにょ URL

2025/01/18 (Sat) 20:10:15

6L6GB相当、ロシア管の6P3Sを使ったCSPPアンプが完成しました。
https://onnyo01.hatenablog.com/entry/2025/01/18/170000
出力は15W、ECC85のプレートチョークドライブとしています。
プレートチョークとOPTはARITO's Audio Lab製です。
本機はミニオフ会にて披露予定です。

Re: 6P3S CSPPアンプ完成 おんにょ URL

2025/01/19 (Sun) 21:38:43

菊地さんどうもありがとうございます。
解体するのは数時間でできますので、新たにシャーシを加工して3極管で
ドライブすれば良いと思います。1台組むより断然安いし加工と塗装の
手間くらいと思うのは私だけ?

ARITOさんどうもありがとうございます。
染谷電子からアストロ電子へ販売移管されていたとは知りませんでした。
ブログ記事を修正しました。
リンクに関しては構いませんのでよろしくお願いします。

Re: 6P3S CSPPアンプ完成 - ARITO@岐阜地区

2025/01/19 (Sun) 20:36:21

完成おめでとうございます。
このページもラボのページからリンクを張らせていただいてもよろしいでしょうか?
 
さて、本文中にASTR-20が販売されていないというくだりがありますが、
以前染谷電子で販売されていたASTRシリーズはアストロ電子へ移管され、
販売継続されてます。出来ましたらアストロ電子への移管について
説明を頂けましたらと思います。よろしくお願いいたします。m(__)m
 
https://astoro-denshi.com/page2.html
 

Re: 6P3S CSPPアンプ完成 - 菊地

2025/01/19 (Sun) 14:46:04

新作アンプの完成、おめでとうございます。

チョークドライブのcsppは私もやりましたが、特性データの良し悪しに関係なく
良い音してました。ただ私はバイポーラでのドライブだったので、チョークの特性が
そのまま出てしまい、ドライブ不足で高域の最大出力が減ってしまいました。

おんにょさんの場合は三極管ドライブなので、その点はクリアーされていて、
そんな特性を拝見して、私もやはり三極管にするべきだったかも・・と思いました。

それにしても・・・ここのところチョークが流行っていますね。
無帰還なら問題ないですが、NFアンプとなると測定環境が揃っている者の強みかも?

RIAA - 橋田

2025/01/17 (Fri) 21:33:00

周波数特性なんかが割と手軽に測れるようになったわけですが、高域特性とかどこまで拘るのかってのは最近はあまり問題にならないのでしょうか?

というのも、SACDとかハイレゾとか、規格はあっても実際の音楽ソースは選択は少なく、自分はCDはおろか、YOUTUBE、しかも多くはBTで飛ばしてというズボラぶりなので、そもそもそういう周波数特性を語れるようなレベルではないのです、更に言えば、こっちの耳の問題も(笑)

拘るなら、現実的にはビニールレコードになるだろうと思われるのに、ネット上であまり真空管イコライザの作例がないのは何故なんでしょう?

以前GT管でCRタイプのイコライザを作ったことがありましたが、苦労の割には、既製品すなわち半導体のものとの差を感じられず、結局あまり使わなかった経験がありますが、音楽好きの知人でビニールレコードばかり聴いている人に、真空管イコライザを作ってあげようかと

Re: RIAA - 橋田

2025/01/18 (Sat) 17:58:51

菊地様

ありがとうございます。

所で、LPのデジタル化を自前でやるなら、量子化のパラメーターでいくらでも高域を伸ばすことは可能なので、たとえば、RIAAでのイコライジングの前のカートリッジからの出力をデジタル化し(高性能のマイクアンプ内蔵型のオーディオインターフェースか、ないしはフィールドレコーダーで)、デジタル化した後でイコライジングして、ラインレベルで出力するというのはアリかもしれません。面倒ですが、毎回LPを操作するよりは楽だからです。

EQ作例の御紹介もありがとうございました。ただ自分はNFよりもCRないしLCR型としたいので。


Re: RIAA - 菊地

2025/01/18 (Sat) 15:09:59

今のソース音源はCDオンリーになっている人が多いし、さらにはNETからの
音源で聴いている方も居るので、レコード派の方はかなり少ないのではないでしょうか。
私も最近の音源はNETで拾って来るものばかりで、BGM的に聴いている事が多いです。

一応、まだプレーヤーもプリアンプもありますが、手持ちのLPレコード枚数は50枚程度ですし、
プレーヤーにしてもカートリッジを交換しないと音が出ないと思うので、
新規にカートリッジを買って来てまでレコードを聴く気にはならないですね。

いつかは手持ちレコード音源をパソコンに読み込んでデジタル化したいとは思っていますけど。
http://www.op316.com/tubes/lpcd/lpcd2.htm

こっちの耳の問題は、私はもう高音が聴こえないですね。試しにオシレーターから
10kHZの正弦波を出して聴いてみたのですが、ほとんど聞こえませんでした。
男は歳をとると女性よりも耳の劣化が進んでしまうようです。
それでも私のアンプ製作では多く方の作例になるように広帯域に務めていますがね。

一方のイコライザーアンプなら、ぺるけさんの作例が良いと思います。
http://www.op316.com/tubes/vinyl/phonoeq-v2.htm

平衡型6N6P全段差動プッシュプル・ミニワッター - klmnji

2025/01/14 (Tue) 20:21:33

平衡型6N6P全段差動プッシュプル・ミニワッターが漸く出来ました。スピーカーをtangent EVO E4からHarbeth HL-P3ESに変えてローエンドが充実し、プッシュプルアンプで鳴らしてみたくなったのが事の始まりです。折角ならぺるけさんの平衡差動6N6PをALITO's Audio Labのトランスでやってみようと思いました。USB DACがトランス式で平衡出力である事も追い風でした。
基本回路はぺるけさんの平衡差動ですが、6N6P全段差動2014からエミッタフォロワを移植しました。その他おんにょさんの6N6Pプッシュプルアンプも参考にさせて頂きました。ありがとう御座います。
トランスはDE-8K2Wでも十分ですが、折角なのでDE-8K7Wを奢りました。
ローエンドがしっかり出て、ハイもローも過不足なく伸びきっています。。ピーク感もなく、私にとって申し分の無いアンプに仕上がりました。あとはFET差動バランス型ヘッドホンアンプを作る予定です。

Re: 平衡型6N6P全段差動プッシュプル・ミニワッター - klmnji

2025/01/15 (Wed) 19:26:21

ARITOさん、素晴らしいトランスを作って下さりありがとうございます。
カソードフォロアは、6N6PをA2級動作させるために採用しました。ぺるけさんも6N6P全段差動プッシュプル・ミニワッター2014で採用しています。おんにょさんの6N6Pプッシュプルアンプでも採用されています。
私はシングルで採用して良い結果が出た実績があるので、迷う事なく採用しました。トランジスタ2個と抵抗2本ですから、大した回路増加にはなりませんでした。

6N6P全段差動プッシュプル・ミニワッター2014
http://www.op316.com/tubes/mw/mw-6n6ppp-2014.htm
6N6Pプッシュプルアンプ
https://onnyo01.hatenablog.com/entry/2023/01/29/170000

Re: 平衡型6N6P全段差動プッシュプル・ミニワッター - ARITO@伊吹南麓

2025/01/15 (Wed) 08:23:19

アンプの完成おめでとうございます。
良い結果が出たようで、私もホッとしております。
 
出力段はほぼ差動で動いていると思いますので、カソードフォロアを
追加しても出力が増えるわけでは無さそうですが、音質的な効果は
たぶんあるんじゃないかしら。どうなんでしょうね?
(全段差動というのはカソードフォロア段があるのでちょっと怪しいかも?)

Re: 平衡型6N6P全段差動プッシュプル・ミニワッター おんにょ URL

2025/01/14 (Tue) 21:55:05

平衡型6N6P全段差動プッシュプル・ミニワッターの完成おめでとうございます。
2SK117BLはサトー電気で入手できます。若松通商にもありますが高い。
私はLM334Zをサンエレクトロで購入しています。
2SK3234は樫木総業で入手できます。

Re: 平衡型6N6P全段差動プッシュプル・ミニワッター - klmnji

2025/01/14 (Tue) 20:23:16

お恥ずかしながら、はらわたです。

Re: 平衡型6N6P全段差動プッシュプル・ミニワッター - klmnji

2025/01/14 (Tue) 20:22:15

回路図です。初段の2SK117(BL)は廃番で入手が出来ず、2SK2881(E)を用いました。また初段の定電流素子にぺるけさんは2SK30を用いて頒布されていましたが、これも入手が難しいので定電流ICのLM334Zを用いました。

ドリルの刃 - 菊地

2025/01/12 (Sun) 21:31:16

ここのところドリルの刃が鈍っているようで、
穴開けに時間が掛かるようになったので研いでみました。

普段はアルミ材なので気にならないのですが、
たまに鉄材だと、なかなか穴あけが出来なくて、
さらに細いドリルがよく折れるので、その都度買っていたのですが、
残った部分を研げば、まだ使えると思って
新品の刃を見ながら自己流で研いでみました。

しかし検索してみると、いろいろと遣り方があるみたいです。
https://www.youtube.com/watch?v=dpPmYYexQJ8

https://www.youtube.com/shorts/BRHy4mEKBAY

皆さんは、どうしていますか?

Re: ドリルの刃 - 菊地

2025/01/14 (Tue) 11:36:47

水溶性切削油ですか、それは後処理が楽そうですね。
ただ今の時期なら良いのですが、春以降の作業では手垢に脂汗も混じるので、やはり塗装前に油分を拭き取るのは必須なんですよね。

なお鉄材の穴あけは、例えば半導体セットの箱型ケースなんかでは、
上部カバーに鉄板が使われている事が多く、
この2SB410シングルのケースもカバーは鉄材でした。
https://www.asahi-net.or.jp/~CN3H-KKC/claft/germa_singl.htm

上部には一応放熱穴もあるのですが、熱に弱いゲルマ石にとっては
こんな放熱穴では足りないので、放熱器のある
ケース後方に6mmの穴をボコボコとあけました。

それ以外では門扉の修理で10mmの鉄材に穴あけする事があって、
これはボール盤を使ったのですが、力加減が慣れてなくて、
細径の刃を何本もダメにしてしまいました。
もっとも、アンプ製作とは全く畑違いの作業でしたけど・・・

Re: ドリルの刃 おんにょ URL

2025/01/13 (Mon) 11:21:25

私はレノックス プロツール ルーブという水溶性切削液を使っています。
2本目を使い始めたところです。
水溶性なので、加工が終わったら水で洗い流すだけです。
他にはエーゼットの水溶性切削油が1Lからあります。
1本もドリル刃を折ったことはないし、切れ味が鈍った感じもしません。
アルミの加工がほぼ100%なので、参考にならないかもしれませんが。

Re: ドリルの刃 - 菊地

2025/01/13 (Mon) 10:39:29

おっと、歯ではなく「刃」ですよね、訂正しておきました。

私の場合は、削る時間を短くする為と位置ズレ防止の為に、
どの径の穴でも、最初に1.5mmのドリルで穴開けしています。
それで1.5mmは使用頻度が多く、よく折れるので
これだけは六角軸ではなく、単体を数本ずつ買っていたのですが、
試しに、折れた残りの軸を研いでみたら意外と使えたという訳です。

油は4mm以上の大口径では差しますが、それ以下の場合は省略していました。
小口径の方が使用頻度が高いのに、油も差さないのでは刃が鈍るわけですね。

なお、穴あけが終わったシャーシは塗装準備の為にアルコールで拭いています。
切削油や手垢が残っていると塗装でムラが出来てしまいますから。
なので、最後には拭き取るので機械油でも何でも良いのに省略してはダメでしたね。

Re: ドリルの歯 善本

2025/01/13 (Mon) 09:02:00

刃を研いだことはないのですが、
刃を長持ちさせる為と切削時間を短縮する為に刃先に油を付けて作業してます。
油を付けると良く切れます。
油は機械油でも良いですが、シャーシが油でベタベタになるので、私は556を使ってます。
556の液体成分は灯油なので、暫くすれば蒸発してしまいベタベタ汚れが少ないです。

謹賀新年 おんにょ@管理人 URL

2025/01/01 (Wed) 00:00:24

今年もよろしくお願いします
災害が少ない年でありますように

管理人と名乗っていますが掲示板は皆様のモラルによって成り立っています。
画像は製作中の6P3S CSPPアンプです。

Re: 謹賀新年 - klmnji

2025/01/02 (Thu) 19:57:54

明けましておめでとうございます
今年も宜しくお願いいたします
私の目標は、ぺるけさんの平衡型6N6P差動アンプと平衡型ヘッドホンです。これでトランス式USB DACから全て平衡型になります。
お正月は手作り和菓子を楽しみました。

Re: 謹賀新年 善本

2025/01/01 (Wed) 10:19:54

明けましておめでとうございます。
本年も宜しくお願い申し上げます。

今年は昨年足踏みしておりました
相補式無帰還アンプの音質改善を成し遂げたいと思います。

Re: 謹賀新年 黄金のアンコール URL

2025/01/01 (Wed) 09:21:53

明けましておめでとうございます。本年も宜しくお願いします。

昨年は、300Bのカソード・チョークドライブ・シングルアンプの完成の目処がつきました。もう一息です。今年は、40KG6APPアンプも手を付けたいと思います。

Re: 謹賀新年 - 橋田

2025/01/01 (Wed) 08:34:35

おめでとうございます。
作られるスピードもさることながら、
その高度な回路内容にいつも勉強させて頂いています。
今後ともよろしくお願いいたします。

Re: 謹賀新年 - 菊地

2025/01/01 (Wed) 00:28:00

明けましておめでとうございます。
今年も宜しく宜しくお願い致します。
新年の花は・・・相変わらず山茶花です。

花屋の店先では様々な花が咲いていますが、
温室育ちの花では新しい季節の喜びが感じられないのれす。

コロナ - ひでほ

2024/12/20 (Fri) 19:05:22

腹水胸水、心不全で今月はじめから入院しています。最も苦手とする消化器症状のでる利尿剤が朝追加、点滴と5種類の攻撃で安楽死したいくらいの地獄、さらにいつもの試練、アルコール消毒から完璧におこなっているというのに、免疫力が落ちている???院内コロナ感染です。別の病棟に移動になり、超不自由で試練です。なんでこうなるの?

Re: コロナ - 菊地

2025/01/01 (Wed) 12:53:37

ご退院、おめでとうございます。

以前に身内が入院していた時に、暮には退院できたのですが、
同室の患者さんは退院出来なくて、正月も病室で過ごすとの事でした。
退院の付き添いで荷物を片付けていたら、その患者さんが・・
「退院出来て良かったですね。」と微笑んでいましたが、本当に寂しそうでした。

で、退院祝いの花といったら蘭ですよね。
11月に蕾が伸びてきたので、陽当たりの良い窓際に置いてたら
正月に開花が間に合いました。

Re: コロナ - 橋田

2024/12/31 (Tue) 21:44:38

ひでほ様

おおっ!ご退院おめでとうございます!
これでまたアンプづくりに専念できますね

どうか無理のないように、でも作例のご発表を楽しみにしています
良いお年を!

Re: コロナ - ひでほ

2024/12/31 (Tue) 17:08:30

菊地さま、お見舞いありがとうございます。退院しあした。ギリアド製の点滴がとても効いて、別の病棟の部屋に隔離されました。値下げされ5万近い点滴、個人的にはギリアドはいいイメージの会社。RNAでのプロテアーゼ阻害系、ダミー情報いれ増殖出来なくするテクはピカ一1で良かったです

Re: コロナ - 菊地

2024/12/23 (Mon) 16:27:32

院内感染でコロナに罹患してしまったとの事、お見舞い申し上げます。

インフルエンザが猛威を振るっているのは知っていたので、
私も人ごみには出ないようにしていたのですが、
院内感染では、自分ではどうにもならないですよね。

それはともかく正月までには回復されますように祈っています。

お見舞いの花は・・・この季節は花が少ないので、代わりに花の歌でも。
https://www.youtube.com/watch?v=3xvi16w2nS8

Re: コロナ - ひでほ

2024/12/23 (Mon) 08:44:09

黄金のアンコールさま、いま流行っていて1日1人以上はコロナ院内感染あり、7B病棟というとこに移動、小生は寝たきりのじいさんと6人部屋で2人です。もうストレスで限界。年末帰れるやいなや。300Bカソードチョークアンプおもしろそう。Eimac327?がそそられましたいまHY65Sをはじめました



Re: コロナ 黄金のアンコール URL

2024/12/22 (Sun) 13:37:36

ひでほさん、一日も早く回復されることをお祈りいたします。

今年は、夏が猛暑でしかも長かったので、多くの方々が夏バテして免疫力が落ちているのがこの時期になっても続いているのだと思います。インフルで学級閉鎖の小中学校もあります。

退院して、また好きなアンプ作りに励みましょう。

Re: コロナ - ひでほ

2024/12/22 (Sun) 11:02:44

橋田さま、いますごい勢いでインフルA、コロナとはやっているようです。前回は帯状疱疹で胸、背中にできて、
免疫力が下がっていて心不全入院、今回も心不全で腹水からで、抵抗力が下がっていて、誰よりもアルコール消毒、うがい、手洗い遵守の小生が、、であります。

Re: コロナ - 橋田

2024/12/21 (Sat) 09:16:23

コロナにまで罹ってしまわれたとのこと、どうか一日も早いご恢復を祈ります。
おつらいこととは思いますが、楽しいことを考えてお凌ぎ下さい。
101Dアンプ、楽しみにしていますので。


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