ものつくりの掲示板2.0 53454

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その真空管、大丈夫?

1:うんざりはちべえ :

2024/03/16 (Sat) 19:03:02

凄い研究がありました。もしかしてご存じだったでしょうか?
http://our-house.jp/6av5/
2A3の1枚プレートと2枚プレート問題です。どんどん先に読み進んでいってください。
また、UX生様の、
http://web1.kcn.jp/tube/Tube-Tracer.html
の【やっぱりちゃんと測ってみなくちゃ分かんない】をみると、71Aの測定結果で、チューブチェッカーでGOODと出てもカーブトレーサーでみるとNGだそうです。

直熱管というのは、エミ減が起きるので、ヒーターとカソードの機能を分けた傍熱管ができたのです。

あなたのその音のいい真空管、大丈夫?カーブトレーサーがないと、結論は出せません。

以前、15年経ったWE300Bと新品を聞き比べる会に運良く参加させてもらえました。15年経った球は、柔らかくてほんわかした音が出ました。ボケた球の音だそうです。

さて、真空管が、生産終了して50年以上経っています。もうそろそろ、「その真空管、大丈夫?」という時代です。カーブトレーサーなしでは、何とも言えないのでは、ないでしょうか?特に、直熱管は、70年以上経っているでしょう。浅野勇氏や伊藤喜多男氏の頃はまだまともな球があったでしょうが、それから50年もたっているのです。

真空管は、カーブトレーサーなしでは、危ないと思いませんか?
13:菊地 :

2024/03/22 (Fri) 17:35:10

>襤褸は、ボロです。

そうでしたか、ボケ防止にテレビのクイズ番組をよく見ていて、
とくに漢字の問題は若い出演者には負けないと思っていたのですが、
これは全く読めませんでした。
12:うんざりはちべえ :

2024/03/21 (Thu) 19:39:27

菊地様、こんばんは。
>もう一つ気に掛かるのは、使っていない第一ユニットの電極はアースに落としていますよね?
ええっ、アースに落としていませんでした。今度やってみます。

>襤褸
は、ボロです。つぎはぎだらけのボロ布(きれ)です。
https://shop.seigensha.com/products/978-4-86152-895-8
この本が出版されて、海外でも人気が出たようです。
金継ぎは、世界中に知られてますよね。

>それはやっていますよん。出物の石などでコンプリ素子が揃わなくてもシングルならOKなんです。
そうですよね。NMOS、PMOS混合アンプ(コンプリメンタリーではない)でも、NFBをかければ、きちんと動きます。
11:菊地 :

2024/03/21 (Thu) 17:48:09

>抵抗だけでは、ダメでした。

おっと、ダメでしたか。特殊な球ではないので、そこまでナーバスになるのは不思議ですね。
もしかしたらエミッタフォロワーが犯人かも?
出口で止めるよりも発生源で止める方が吉と思うので、何処が原因なのか気になります。
もう一つ気に掛かるのは、使っていない第一ユニットの電極はアースに落としていますよね?

>襤褸

恥ずかしながら読み方が分かりません。ご教授願いますです。

>MOS-FETは、ゲート電流は、流れないので、真空管アンプのように、
>カップリングコンデンサを使えば、割と簡単です。

それはやっていますよん。出物の石などでコンプリ素子が揃わなくてもシングルならOKなんです。
https://www.asahi-net.or.jp/~CN3H-KKC/claft/sfet.htm

10:うんざりはちべえ :

2024/03/21 (Thu) 06:35:54

そもそもオーディオと言ったら再現性を無視することはできません。だから、音が良いというのは、好みの問題で、アウトなのです。再現性というと、「その真空管、大丈夫?}となるわけです。回路図は一面にすぎず、全体を表していません。再現性という意味で、データも必要になるわけです。

そういう再現性を無視すれば、新たな局面があるかもしれませんが、普遍性というものを失います。と言いながら、私は「こんなもの作ってはいけません」とホームページに注意書きをしているから、おかしいんですけどね・・・・
9:うんざりはちべえ :

2024/03/20 (Wed) 18:56:40

菊地様、こんばんは。

抵抗だけでは、ダメでした。

ところで、先ほどまで、
美の壺「繕いの美」
を見ていました。襤褸で、ジャケットを作るんだそうです。襤褸が、できるまで、150年から200年かかるそうです。とても貴重な生地だそうです。
ボケた球も何十年もかかってできるわけですから、大変貴重なものです。その音はとてもまねのできないものでしょう?
「その真空管、大丈夫?}なんて、言ったら大変失礼かもしれません。

昔の古いアンプを繕って再生するとか、スピーカーを繕って再生するとか、古いからとか壊れているとか言って、捨てるのは間違いかもしれません。それなりの味が出てくるかもしれませんね。

編集済み。
8:うんざりはちべえ :

2024/03/19 (Tue) 11:32:48

菊地様、こんにちは。

>下のアンプも飛び付きがありましたが、1kΩを入れたら解消しました。
なるほど。ありがとうございます。

ところで、6B4Gに編集/削除キーを入れ忘れたので、ここに追記しますが、黄金のアンコール様も、
https://encoregold.gozaru.jp/6B4GS.htm

ちょっと、話は変わりますが、真空管アンプは、トランスが必要なので、お金がかかります。それが難点です。半導体なら、電源トランスでなくて、はるかに安いACアダプタで済みますし、出力トランスも要りません。この辺が大きく違うところです。ただ、トランジスタは早々に生産中止となりましたし、入手困難です。今では、MOS-FETに頼るしかありません。しかし、MOS-FETは、ゲート電流は、流れないので、真空管アンプのように、カップリングコンデンサを使えば、割と簡単です。DCアンプで考えるから難しいのです。
7:菊地 :

2024/03/19 (Tue) 11:28:28

>出力を増やしてゆくと高周波のとびつきがみられ・・

出力管のグリッドに1kΩ位の抵抗を入れてみたらどうでしょう。
下のアンプも飛び付きがありましたが、1kΩを入れたら解消しました。
https://www.asahi-net.or.jp/~CN3H-KKC/claft/7716s_wide.htm
6:うんざりはちべえ :

2024/03/19 (Tue) 11:16:51

6B4Gというと、ぺるけ師匠も
http://www.op316.com/tubes/single/6b4gs.htm
おんにょ様も、
https://onnyo01.hatenablog.com/entry/2023/04/21/220000
6B4Gと同等な6AV5でも、
https://seppotl.web.fc2.com/samp/12av5ts.html
で、出力5Wとれております。2A3では2.5k 3wですが、同じでしょう。ただ、ぺるけ師匠も言っておられるように、6B4Gのように、後年作られた球は、真空度が高いので、劣化も少ないでしょう。
また、6AV5は6BQ6なので、私にはたくさんあります。なんとかしたいのですが、検討中です。
5:うんざりはちべえ :

2024/03/19 (Tue) 06:38:22

菊地様、おはようございます。

>結局のところ、「古い球は労わりながら優しく使う」に尽きると思います。
そうですね。音の良し悪しは好みの問題ですから、ボケた球の音が良ければそれでいいし、誰もとやかく言えません。
オーディオというとアンプづくりになっていますが、スピーカーでも大きく変わるし、スピーカーも部屋との相性があるのです。
だから、音の良し悪しは、度し難いものだと思います。
私は、回路屋ですから、「その真空管、大丈夫?」は、重要な問題です。だから、これまで上げたリンクから、私も、カーブトレーサーが欲しくなりました。

ところで、A48-78出力トランスをつかった6FD7シングルですが、1KHz5%歪は2.4W、クリップ2.2Wでした。2W+2Wアンプと言った方が良かったのでしょう。それから、50Hzや30Hz,20Hzくらいで出力を増やしてゆくと高周波のとびつきがみられ、FMにノイズが入ることがありましたので、47Ωに0.8mmのエナメル線を巻き付けたパラ止めを付けたらなくなりました。テレビ球は、パラ止めが必要になることがあるようです。
4:菊地 :

2024/03/18 (Mon) 20:49:01

結局のところ、「古い球は労わりながら優しく使う」に尽きると思います。

また特性が劣化した球は、その特性に合わせた動作点で使えば良いのです。
自作アンプの場合は、どうせ一品料理ですから規格表の定数は参考程度にして、
その球の特性のバラ付きに合わせて、現物合わせの定数に変更すれば、
まだまだ末永く使う事が出来ると思いますね。

スレッショルド特性の球でもフィラメント電圧を下げたら正常になったという
例がありましたが、まさに球を愛するが故の試行錯誤なのだと思います。

五極管の場合ですが、グリッド制御が効かなくなった球を整流管として使っていて、
ヒーターが切れるまでは、どんなに劣化しても何かしら使いようがあるものです。
https://www.asahi-net.or.jp/~CN3H-KKC/claft/nami3.htm

てな事で、私の場合はヒーターが切れるまで真空管を骨まで愛し続ける所存です。

3:うんざりはちべえ :

2024/03/17 (Sun) 17:07:17

林光二様の
https://radiomann.sakura.ne.jp/HomePageVT/TV_Hor3US.html#6AV5
によると、6AV5は6BQ6GTのトッププレートをやめて、ソケットから出すことに変更しただけのようです。

6BQ6GTは、同じく林光二様の
https://radiomann.sakura.ne.jp/HomePageVT/TV_Hor3US.html#6BQ6G
にあります。

戦前のオーディオ球は、林光二様の
ナス管
https://radiomann.sakura.ne.jp/HomePageVT/Radio_tube_13A.html
ST管
https://radiomann.sakura.ne.jp/HomePageVT/Radio_tube_13B.html
に書かれています。

また、そのほかの直熱管は、
https://radiomann.sakura.ne.jp/HomePageVT/Direct_heat.html
に書かれています。
2:うんざりはちべえ :

2024/03/16 (Sat) 19:26:24

UX生様の測定結果を見てみました。

12AX7のデータをみると、
http://web1.kcn.jp/tube/12AX7.tube.data.html
この有様です。6N6Pなんかは、
http://web1.kcn.jp/tube/6N6P.tube.data.html
となっており、双三極管というのは、無理が・・・
6DJ8のデータをみると、
http://web1.kcn.jp/tube/6DJ8.tube.data.html
この有様です。みな双三極管ですが、双三極管というのは、無理が・・・

傍熱管でも、この有様であると、カーブトレーサーなしでは、危ない・・・・

ところで、浅野勇氏も伊藤喜多男氏も2A3で音が良いアンプはできなかったと言ってましたね。
もっとも、武末数馬氏は、「アンプで音は変わらない」と言ってましたが・・・・

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